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ウェンディ×シェリア ウェンディ・マーベルと初めてのブラジャー
ウェンディ・マーベルと初めてのブラジャー
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フェアリーテイルの皆さんは、みんなスタイルがいいし、歳が近い人もいないから…や、やっぱり迷惑だった?」
そう言うとウェンディは、シェリアの顔を不安げに見上げる。
シェリア「ううん、そんなことないよ!少し気になっただけ。」
ウェ「本当、良かったぁ…」
シェリアの言葉に、ほっとしているウェンディ。
シェリアは妹がいたらこんな感じなんだろなと思った。
いつも自分のことを溺愛してくれる、姉の気持ちが少し分かった気がした。
ウェ「あっ…ここだよシェリア!」
ウェンディが足を止めて指差したのは、様々な店が立ち並ぶ商店街でも一際大きいランジェリーショップ…つまり女性下着の店であった。
ウェ「フェアリーテイルの皆さんは、みんなここが一番だっていってます。」
シェリア「本当、大きなお店だね。」
店の外からちょっと眺めただけでも、白、ピンク、赤、オレンジ、黄色、クリーム色、紫、水色、若草色…
数え切れないくらいの華やかな彩りの女性下着が所狭しと店内に陳列されている。
当然、ウェンディは、こういった専門店には入ったことが無いので、思わず尻込みしてしまう。
ウェ「ねぇ…シェリア…この中に入るの?」
シェリア「うん。女の子の下着を買うんだから、女性下着の店に入るのはあたりまえじゃない。」
そんなやりとりの末、2人は店の中に入っていった。
シェリアは店内を見回すと、慣れた様子でウェンディの手を引いてあちこち見てまわる。
ウェンディが辺りを見回すと、ふんわりと下半身を覆うかわいい柄のショーツから、超セクシーな黒のTバックまで、色とりどりのものが目に入ってきた。
シェリア「あった!この辺だね。」
シェリアとウェンディがやって来たのは、ブラジャーのコーナだ。
シェリア「さてと…サイズを測らなくちゃ。」
ウェ「ブラジャー…サイズ…」
シェリアの言葉に、ウェンディの表情が暗くなる。
だがシェリアは、その表情の変化に気付いていないようだ。
シェリア「カップはまだAよね。それともBくらいになってきたの?」
そう言って、シェリアはウェンディの胸元をのぞき込もうとする。
ウェ「は、恥ずかしいです…」
ウェンディは、思わず胸元を手で隠す。
シェリア「うふふ。その仕草、可愛いよ。」
ブラジャーの売り場に連れて行かれると、まず胸のサイズを測るところから始められた。
試着室でとはいえ、女性店員の人に上半身裸になって胸のサイズを測られるということは、
ブラジャーを着ることが見え見えということで、ウェンディは恥ずかしくてたまらなかった。
女性店員の人は慣れた感じでバスト、アンダーバストとサイズを測っていった。
サイズの測定を終えて、試着室からウェンディが出ると、少し離れたところで自分の下着を見ていたシェリアが戻ってきた。
シェリア「サイズわか
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