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ウェンディ×シェリア ウェンディ・マーベルと初めてのブラジャー
ウェンディ・マーベルと初めてのブラジャー
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ここは、フィオーレ王国の都市マグノリアにある噴水の前。
今日は日曜日。
今は午前中で、商店街が立ち並ぶ広場は、多くの人たちで溢れていた。
そんな中、フェアリーテイルの魔導士、ウェンディ・マーベルはある人物と待ち合わせをしていた。
ウェ「まだかな…」
ウェンディは、ピョコンと背伸びをしてあたりを見回す。
道行く人の中に、待ち人の姿がないかウェンディは、よく目をこらしていた。
時計を見ると、待ち合わせの時間よりちょっと早かった。
???「あ、いたいた!お〜い…ウェンディ!」
聞き覚えのある声が聞こえ、ウェンディは声をかけられた方へと顔を向ける。
短髪をツインテールにした、ウェンディよりも少し年上の少女が手を振りながらこちらに走ってく。
彼女は、シェリア・ブレンディ。
ラミアスケイルの魔導士で、とあるイベントでウェンディと友達になった女の子である。
しかしウェンディの元に来る前にシェリアは、盛大に転んでしまった。
シェリア「きゃあっ!」
ウェ「シェリア!大丈夫?あうっ!?」
慌てて駆け寄るウェンディだったが、彼女もまたシェリアの目の前で転んでしまう。
2人は起き上がると、顔を見合わせて笑いあった。
シェリア「久しぶりだね、ウェンディ!大魔闘演武以来だよね。」
ウェ「うん!そうだねシェリア。」
2人の少女達は、再会を喜び合う。
彼女達は大魔闘演武の後、文通を始めたのだが直接会うのは始めてであった。
ウェ「ごめんね…私のお願いを聞いてもらうのに呼び出しちゃって。」
シェリア「ううん、全然気にしてないよ。私だってウェンディに色々案内して欲しいし…」
そう言って、また彼女達は笑う。
シェリア「じゃあ…そろそろ行こっ!」
ウェ「うん!」
そのシェリアの言葉で、2人は商店街の中へと歩いていった。
シェリア「それにしても、びっくりしたよ…初めてのお誘いがブラジャーの選んで欲しいだなんて!」
歩きながらシェリアは、ウェンディに話しかけた。
ウェ「あうう…シェリア声が大きいよ!」
そう、ウェンディがシェリアを呼んだのは、初めてのブラジャーを選ぶためだったのだ。
シェリアは、ウェンディをからかいながら彼女の胸に目をやる。
ウェンディの胸は、まだ本当に膨らみ始めたばかりで、同じ年の娘たちと比べてもずいぶんと小さいようにシェリアは感じた。
その視線を感じたのかウェンディは、自分の胸に目を落とすと、胸にそっと手を当てる。
ウェ「まだ、小さいかもですけど…最近お胸が痛くって。ポーリューシカさん…いえ、お医者さんに聞いたら、そろそろしてもいいんじゃないかって…」
シェリア「でも、何で私に相談したの?フェアリーテイルの女の子に、頼めばよかったのに…」
しかし、シェリアの言葉にウェンディは首をふる
ウェ「そうなんだけど…
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