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ウェンディVSマリーヒューズ
ウェンディVSマリー・ヒューズ
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ここはフェアリーテイルのギルド。
マグノリアの町外れにある、小さなギルドである。
7年前の一件以来行方不明となっていたメンバーが帰還し、一段落したころ…
ヒューズ(♀)「さあルーシィの居場所を言うじゃん!」
ナツ「野郎…舐めやがって!」
現在そこは、3人の魔導士による襲撃を受けていた。
シュガーボーイ「う〜ん。俺の猟犬ちゃんがもっと食べたいといってるさ。」
ココ「さあ早く、ルーシィ・ハートフィリアは名乗り出るのです!」
戦況はというと、ほとんどギルドのメンバーは、シュガーボーイの操るスライム状の粘液に囚われて意識を失っていた。
そんな様子をウェンディは避難した、物見やぐらの上で眺めていた。
ウェ「私が、がんばらないと!」
そう決意したウェンディはやぐらの上からスカートをはためかせ飛び降りた。
ウェ「天竜の翼撃!」
ヒューズ「そらっ…コマンドタクト!」
しかしヒューズが杖を振り上げると、ウェンディの攻撃はあらぬ方向へ逸れてしまい、残ったメンバーを吹き飛ばしてしまった。
ナツ「ぬうぉあああああ!」
ルーシィ「きゃあああああっ!」
ミッシェル「イヤアアアアアアッ!」
シャルル「ウェンディイイイイッ!」
ハッピー「うわああああっ!」
これでギルドの前に残ったのは、ウェンディだけになってしまった。
ウェ「み、皆さん!」
急いで吹き飛ばされたメンバーの、後を追いかけようとするウェンディだったが…
ヒューズ「待つじゃん!行かせるワケないじゃん!」
そういうとヒューズが再び、杖を振り下ろす。
するとウェンディの体はまったく動かなくなってしまった。
ウェ「か、体が動かない…どうしてっ!?」
シュガーボーイ「ん〜。ヒューズの魔法コマンドタクトは人間の動きを操れるんだよ。」
戸惑うウェンディにヒューズが話しかける
ヒューズ「そういうこと…さあルーシィはどこにいるじゃん!」
ウェンディ「誰がルーシィさんだなんて、絶対に教えません。」
ウェンディは凛とした声で、3人に向け言い放った。
シュガーボーイ「ん〜あんまり俺達のことを舐めないほうがいいぜ〜」
そういうとシュガーボーイはスライムにウェンディを襲わせようとする。
だがスライムがウェンディを襲う寸前で、ヒューズがそれを制止する。
ヒューズ「待つじゃん!マリィ達の任務はルーシィを探すことじゃん!私にいい考えがある。」
そう言うとヒューズはそばにいたココに話しかける。
ヒューズ「ココ!お前はさっき飛んでった奴を探すじゃん!」
ココ「了解です!」
そう言うとココは砂煙を上げて、走り去っていった。
後に残されたのは、ウェンディとヒューズそしてシュガーボーイだけである。
ヒューズ「さて…始めるじゃん!」
そういうとヒューズは不気味な笑みを浮かべ、ウェンディの方
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