暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
閑話01「とある茶髪の男女の休日」  ※リメイク版
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
人とも“キョウヤ”だから若干解り辛いわね」
「二人とも妹(キョウ君は妹的な存在)にきょ〜ちゃんと呼ばれてるしね」


作者も書いてる途中で鏡也と恭也を何回か打ち間違えました。



◆着せ替え人形ショー

翠屋を出て、荷物持ちや忍と一緒に買い物をする鏡也たち。

だったが、


[シャッ]

「うん、似合ってるわよキョウ」
「…どういたしまして」

今、鏡也が来ているのは着ていた白いシャツに黒のズボンといった私服などではなく、上は白のブラウスに青色のリボンをつけ、下は黒のストッキングと青のコルセット風スカートを履いている。
ぶっちゃけ、私服セイバーだ。


「うう、あの細い腰が羨ましいよ」

何故かいる美由紀に羨ましがられ、

「ねぇねぇ、虚。次はこっちを着せようよ」

何かをふっ切った忍は面白そうな顔をしながら純白のドレスのような服を差し出す。
因みに、彼女の後ろには青色と黒色の甲冑のようなものが控えている。

「なんで、アルトリア縛り?」
「ルーラーと皇帝もあるわよ?」
「…助けておくれよ恭也」
「……諦めろ鏡也」

女性陣による着せ替え人形ショーは帰宅ギリギリまで続いた。


◆忍との出会い

それは数年前のこと


「ん〜、ここのシュークリーム最高♪」
「紅茶も美味しいわ」

[カランカラン]

「いらっしゃいまs――」
「やっほー高町君。遊びに来ちゃった♪」
「……月村さん」
「恭也、お友達?」
「ああ、クラスメイトの月村さんだ」
「初めまして、月村忍です」
「こちらこそ始めまして、恭也の母の桃子よ。よろしくね月村さん」
「はいっ!」
「さ、恭也。案内してあげて」
「……こっちだ月村さん」
「は〜い」

無愛想な店員に席へと案内される途中、

[ミコーンッ!!!]

「んあ?」
「ん?」

始めて二人は出会い、ナニかを感じ取った。

「…右手には?」
「ロケットパンチ」
「…左手には?」
「ドリルね」
「………男の夢と希望が詰まった胸元には?」
「愚問ね………オッパイミサイル一択よ」
「フッ…」

「「同士よっ!!(ガシッ!!」」

ナニかが通じ合い、熱く手を握る男女の傍ら

「………」

始めての事実にちょっとショック受けた短髪メイドが居たとか…

そして、

「因みに、脚部に付けるならどうします?」
「無論、カルバリン砲と硬質ブレードよ」
「………」

[[ガシッ!!]]

こうして彼らはトモダチになった。






[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ