暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
閑話01「とある茶髪の男女の休日」 ※リメイク版
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ャッ]
「遅くなってしまい、申し訳ありません。ただいま戻りました」
生徒会室へとつき、遅くなったことを謝罪するも返事が無い。
普通なら既に仕事を終えて帰宅したのであろうと考えるが、昨日まであった夥しい数の書類はどうあっても今日中に終わらないはずだ。
「………」
ものすご〜く、嫌な予感がした虚はそっと生徒会室を見渡すと、
「…ムニャムニャ〜zzz」
机に突っ伏して眠る妹と書類の束(未処理)を大量に見付けるのだった。
「………」
[スタスタスタ…]
「本音、起きなさい本音(ユサユサ」
「zzz…ん〜? あれ〜、おね〜ちゃんだ〜。おはよ〜う……」
「おはよう本音。早速だけどあなたの今日のお仕事は何だったか言って御覧なさい」
「え〜と、今日一日はお姉ちゃんの変わりに会長がお仕事から逃げないよう監視を任されました〜」
「そう、ならなんであなたは寝ているのかしら?」
「え〜と、お姉ちゃんに言われたとおり、会長を見張ってたら会長と一緒に休憩がてらお菓子を一緒に食べる事になって〜」
「そう、それで?」
そう言う彼女の声は優しいけど目が笑ってない。
「お菓子を食べてたら…何だか…ねむくなってき…て……」
それに気づいた本音は徐々に顔が青に染まっていく
「…なるほど、睡眠薬入りのお菓子を
生徒会室
(
ここ
)
に常備していたのですか……。フフフ、本当にお嬢様には困ったものです」
「お、お姉ちゃん…?」
[シャキンッ!]←右手の指にナイフを数本構えた音
[シャキンッ!]←左手の指にナイフを数本構えた音
「さて、仕事をサボる悪い子を狩りに…捕まえに行きますか」
「あわわわ…(ガクブル」
「ああ、それと本音」
ニ ゲ タ ラ ド ウ ナ ル カ ワ ッ カ ッ テ ル ワ ネ ?
「イ、yes your highness!!(ビシッ!」
「そう、なら留守番を頼んだわよ(バッ!!」
[タタタタッ………]
「ど、どうしよ〜お姉ちゃんのあの目、本気で狩るつもりだよ〜。助けてかんちゃ〜ん(泣)」
この後、“IS学園生徒会長”と“影の支配者”による生死を掛けた鬼ごっこが始まり、学園の其処ら中で生徒会長の悲鳴が聞こえたらしい。
【オマケ】
◆呼び名
「きょ〜ちゃん!」
「「呼んだか?」」
「うぇ!? え、えっと、美人の方じゃなくて無愛想な方のきょ〜ちゃん」
「よし、美由紀。ちょっと裏に来い」
「ひぅ!?」
「こ〜ら、美由紀を苛めないの恭也」
「「ごめんなさい桃子さん/……すまない母さん」」
「あ、えっと、鏡也君じゃなくて恭也の方なんだけど…」
「…こうして文で見るとわかるけど、言葉で聞くと二
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