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久遠の神話
第九十三話 炎の選択その二
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笑顔で話した、そうすることが出来た。
「いや、本当にな」
「そうですよね、これまでは何とかお命を維持出来るかでしたけれど」
「希望ってあるんだな」
 しみじみとした感じでの言葉だった。
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