暁 〜小説投稿サイト〜
オズの五人の子供達
第五幕その一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
です、ですから」
「ここまで来ました」
 そうだとです、五人も答えます。
「オズマ姫なら絶対にその方法を知っていると思いまして」
「それで」
「まずは答えから述べさせてもらいますね」
 オズマは微笑んで五人に答えます。
「それは出来ます」
「あっ、そうなんですか!?」
「僕達を元の世界に帰してくれることが出来るんですか」
「それじゃあこれで」
「僕達は」
「元の世界に帰られるんですね」
 恵梨香だけではありません、ジョージも神宝も言います。勿論カルロスとナターシャもです。五人共オズマの返事に満面の笑顔になります。
 そしてです、五人はその場で手を取り合って言うのでした。
「よかったわね」
「うん、そうだよね」
「僕達元の世界に帰られるんだ」
「どうなるかとも思ったけれど」
「有り難いわよね」
「私達は見付けたのです」
 オズマは五人にまた言ってきました。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ