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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
覚醒
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体にバリアジャケットが装着されていた。

 素肌を守るように纏われた黒い内着。

 腕には鈍い光を放つ黒い色のガントレット。

 胸には騎士を思わせる黒い鎧。

 脚には同じく黒いグリーヴ。

 それらを覆い隠すように纏われる肩から羽織われる白いマント。そして、それと同じように腰から伸びる同じく白いマント。

 聖は右の拳を己の顔の前に掲げた後それを一気に横に振りぬいた。

 その衝撃で先ほどまで張られていた七色の魔力が四散し、聖の姿があらわになった。

 ドゥーエは聖の姿を確認すると驚嘆とも歓喜とも取れるような表情をした。

「あぁっ!! まさかそこまで進化しているなんて、貴方は本当に最高ねエシェク!!」

 自分の身体を抱き、僅かに頬を上気させながら言うドゥーエに、聖は別の色の双眸で彼女を真っ直ぐと見据えた。

「さて、仕切りなおしと行くか」
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