第三十二話 ダグベース潜入大作戦!最強のメカニック参戦!
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え?カスタマイズなんかしてませんよ?私は点検しただけなので本来の性能が戻っただけですよ♪何せ人の手が全く加わってなかったんで♪」
「なるほど・・・」
楓の言葉に納得する力。すると楓から爆弾発言が・・・
「もう大変でしたよ♪だって部品も一から手作りしないといけないんですから〜」
「まぁ・・・とてもお店で部品なんか売ってなさそうだしね・・・ていうかあの一瞬で全部やったのかお前・・・」
「はい♪それじゃ次やりま〜す」
その後次々と勇者ロボの整備を開始し始めた楓。一瞬過ぎて見えないが新品同様になっていく八神組の勇者ロボたち。
その姿を見てはやてが思った。
「ねぇ・・・楓ちゃんって本当に力君の子孫?」
「何で?」
「力君の子孫にしては美少女やし・・・温和だし・・・丁寧だし・・・おまけに器用に整備まで出来るし・・・力君と真逆の性格してるわ」
「うん・・・否定する要素が全くない」
はやての否定要素に自身も納得する力。
すると飛鳥がどっから持って来たのか小学校1年生のドリルを持って来た。
「何するの?それ」
「まぁみてなって楓〜」
「はい〜」
「これやってみ」
飛鳥がそう言って楓に小学校1年生のドリルをやらせてみると3秒もしないうちに物凄く頭を抱えて蹲り始める楓ちゃん。
それを見てその場にいる全員は確信した。
「「「確実に力の子孫だ」」」
・・・勉強の方は力並だったらしい。
その後ダグベースの事は全て楓任せにして各々一時帰宅することになると・・・
翌日、新品同様になったダグベースの姿が、あまりの新品ぶりに黄金の光を放っていた。
しかもダグベースの壊れていたり使っていなかった諸々の設備を修復、尚且つ使いやすくカスタマイズを施してあった。そして居住性に必要な機能まで加わった。
「べ・・・便利な奴・・・ようっし!これからメカの担当はお前に任せたぜ!楓!!」
「へ?」
力の言葉に素っ頓狂な声を上げる楓。
この時から・・・楓はメカニックとして・・・そしてそれ以外の事で八神組で散々こき使われるようになったとか・・・
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