ヘルヘイム編
第6話 追いかけたいのに
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斗と顔を見合わせた。
“森”に選ばれる。まるで“森”が意思を持っているような言い回しだ。それに「選ぶ」とは何に対してなのか。役目を負うのか、特別な褒賞でも与えられるのか。分からないことだらけだ。
再び階段を見上げたが、そこにサガラの姿はなかった。
肝心なところを説明しないのは、紘汰を脱走させた時と変わらなかった。紘汰は手の平に拳を打ちつけた。
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