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赤城と烈風
★改訂前
配置転換の影響
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敷く。

 5月10日ドイツ陸軍の進撃開始、西部戦線の蹂躙が第5群を救った。

 6月4日『アドミラル・ヒッパー』と駆逐艦4隻が動き、改『K』級2隻も続く。
 8日『グロリアス』被弾の後、単独で強襲の重巡洋艦も重傷を負った。
 右舷を魚雷が穿ち、トロンハイム港に避難を強いられている。

 軽巡洋艦2隻と駆逐艦4隻は慎重に進み、連合軍の撤退後ナルヴィク沖に現れた。
 9個の単語を組み合わせた無電が流れ、自爆装置作動後も海を漂う機雷は無い。
 仮修理の済んだ『アドミラル・ヒッパー』は海岸を離れ、再び魚雷に襲われた。
 英国潜水艦『クライド』の雷撃が艦首を穿ち、20日トロンハイム港に再び避難を選ぶ。

 22日独仏休戦条約締結の後、27日『シャルンホルスト』が動いた。
 大西洋で通商破壊戦を展開、英仏海軍交戦の影響で情報も届く。


 7月7日『彗星』(コメート)出航の後、ユーラシア大陸北方海域は避け、西に進む。
 ソ連海軍の潜水艦が誤って雷撃を警戒、デンマーク海峡の通過後インド洋に渡った。

 8月10日『アドミラル・グラフ・シュペー』帰国後、28日ブレスト港に『シャルンホルスト』が現れる。
 英国本土上陸作戦に備え、フランス海軍工廠で整備の為だ。

 9月15日『Z23』竣工後、10月27日『アドミラル・シェーア』が動く。
 12月18日『シャルンホルスト』も続き、修理完了後『ケルン』は鉄鉱石輸入航路の護衛を命じられた。



軽巡洋艦『ケルン』(後部主砲2基中心線(センター・ライン)移設の外、武装は無変更)V14Z32/44型ディーゼル12基、7万4400馬力

駆逐艦『Z23/カール・フォン・ミュラー』(45口径127_砲5門、83口径37_機関砲2基4門、65口径20_機銃8挺、魚雷発射管2基8門、機雷60個、34?)〃8基、4万9600馬力


・1940年4〜6月、ドイツ海軍の損害
【沈没、着底】重巡洋艦『ブリュッヒャー』、軽巡洋艦『ケーニヒスベルク』、標的艦『プロイセン』『ヘッセン』
【大破、中破】戦艦『グナイゼナウ』、重巡洋艦『アドミラル・ヒッパー』、軽巡洋艦『カールスルーエ』『エムデン』、仮装巡洋艦『オリオン』、標的艦『ハノーバー』、練習艦『ブレムゼ』『ブルンマー』、駆逐艦10隻
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