暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第三話 失敗は成功の元ってよく言う
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で足止めを!!俺はジュエルシードの封印を!!]

[う、うん!]

これを一発で封印する大威力魔法。これを試してみるか


「始まりの力担いし四大が一つ、水の神精よ、許されざる者、忌むべき者を封印すべき力を貸し与え給え」

膨大な魔力でもって魔法陣を形成していく

敵が気づくがもう遅い。そしてそれは悪手だぞ?にらみ合いで気をそらすなど

案の定ディバインバスターを食らい、防御を強いられている

「欲すはとける事なき氷結達の嵐。すべてが止まった場所へと、彼の者を誘い給え」


これで準備は整った。儀式魔法を放つ!

「凍てつけ!!ブリザードテンペスト!」


放った魔法は神の座までへと上り詰めた精霊の力を借りる一撃。氷と嵐の複合攻撃。

魔法陣からは冷たい嵐が吹き出、猫を飲み込んだ

しばらくするとそれは止み、残ったのは小さい猫とジュエルシードのみ




だが、ここでもう一つ予想外だった。相手の技量を見くびっていた。

相手の手抜きを予想できず、相手にジュエルシードをとられてしまった。

早さ、技の正確さ、そして経験値、すべてが下回っていたなのはは敵に押し切られ、倒れていた

気づいた時にはすでに遅かった.....



なのはに気をとられているうちに、相手には逃げられてしまった



これが、初めての失敗。

だが、スタート地点でもあった

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