暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第一章 ジュエルシードを巡って 〜海鳴 P・T事件〜
第三話 失敗は成功の元ってよく言う
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「レイジングハートどう?」

<問題ないです。マスター>



純粋な砲撃手であるなのはの出番だろう


「じゃあ、レイジングハート」


なのはがセットアップの体制に入る



しかしここで、俺たちは大きなミスをしていた

回収者が自分たちだけと思いこみ、乱入者の予測、警戒をしていなかったこと


空に走るは金色の魔力弾


俺、なのは、ユーノは驚いていた。それはそうだろう、予測していなかったのだから



発射先を見ると、そこにいたのは...

「金色の...魔法少女?」

金髪であり、黒のマントを着、斧みたいなデバイスを持った少女がたっていた。



少女は第二波を放つ。今度は先ほどの魔力弾の連射タイプだ

それは猫にもダメージを与え、猫の鳴き声で、皆我に返る。


最初に動いたのはなのは。すぐさまセットアップし、猫を守りに入る

「おい、なのは!ちょっと待て!!」


俺の制止も無視し、猫の上へと立つ

<ワイドエリアプロテクション>

広範囲バリアを張り、魔力弾を防御する


俺は内心毒づきたい気分だった。なぜなら今はまだ相手に知られていなかったために、不意打ちも可能だったのだ。

しかし、なのはの登場により、こちらの存在がばれた。さっきサーチ反応も確認したので、俺とユーノもばれたはずだ。

少女の猫の足下への攻撃・・・

さすがに防衛範囲圏外だったのかそれは命中。猫は気を失ってしまった

おそらくここからはなのはとあの少女の戦いになるな


ならば自分にできるのは....


俺はアルティメイタムをセットアップし、なのは達の様子を見る。


「ロストロギア、ジュエルシード。申し訳ないけど、いただいていきます」

その言葉とともに勝負の幕は切って落とされた



少女のデバイスは鎌となり、なのはへと突撃。しかしなのはも空中へと回避する


(まだだ...もう少し様子をみて、攻撃スタイルを割だそう)

[なのは、ユーノ。おれは様子を見る。相手のスタイルがわかるまで、なんとか持ちこたえてくれ!]

[わかったの!]

[わかった!]


二人から返事が来ると、俺はまた解析に努めた

少女が次にとった行動は

魔力刃をとばす斬撃(スラッシュ)と、高速で相手に近づいて近接戦闘を行う

間違いない、この子はクロスレンジに特化したスタイル...!


ならばなのはには重い!俺が助太刀に....!?


今猫が動いた!?


くっそ、この大切なときに!!




ならばっ!

[なのは!いいか絶対に相手から気をそらすな。そしてできればそこ
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