第2話 研究所
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俺は先ほどの開かなかった部屋のことをいうと、ミラはカードキーを仕舞った。
そして、その部屋に向かうためにドアへ向かって歩くと、
「ね、ねえ、待って」
ジュードが俺達を呼びとめた。
「……あてがないんだ。教授が一緒なら、ここから出られたかもしれないけど。僕も行っていい?」
そう、ジュードが言うのを聞いて俺とミラはお互いに顔を見あう。
「ふふっ、なるほど、確かに。それなら次も助かるだろう。君は面白いな」
「ああ、ってか。そういう時はもっとはっきりいいなよ」
それを聞いて、ジュードは俺達に手をさしのばした。
「ジュード・マティス。それが僕の名前。君達は?」
「私はミラ。ミラ・マクスウェルだ」
「んで、俺はレオン・ストライフ」
俺達は交互に握手をした。
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