〜劾改めまして、レオン〜
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したが、青い炎に包まれ消えた。
その後ろには火の大精霊……イフリートの姿があった。
「またか?」
「ああ。やはり、黒匣(ジン)の力かもしれない。確かめる必要があるな」
ミラは自分の座っていたところから降りて、扉に向かう。
「しっかし、黒匣(ジン)か。6年ぶりじゃないか?」
「ああ、そうだ。6年ぶりだな……久しぶりだな」
「全くだな。ここ6年間は静かだったのは案外、嵐の前触れかもしれないぜ?」
「まさにその通りだな」
ミラとレオンの2人は扉の前に立つ。
そして、お互いに顔を見あい、いった。
「「行こう。イル・ファンへ」」
扉を開け、光が差し込み、2人は社を出ていった。その後ろには四大精霊が見守っていた。
人は願いを胸に抱き、叶えばと空を見上げる
精霊と人が暮らすこのリーゼ・マクシアでは、みながそうして暮らす
人の願いは精霊によって、現実のものとなり、精霊の命は人の願いによって守られる
故に、精霊の主マクスウェルは、全ての存在を守るものとなりえる
世に、それを脅かす開くなど存在しない。
あるとすれば・・・・・・それは人の心か
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