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テイルズオブエクシリア〜転生者はイレギュラー〜
〜劾改めまして、レオン〜
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も、私を祀って拝めてる者達が迷惑しているみたいだしな……この村は私にとっても落ち着くところだ。なら、


「分かった。私がモンスター達を倒そう」


「あ、ありがとうございます!」


男が私に拝める姿勢を取ると、他の者たちもそうした。ふむ、いい加減、このようなことはしなくてもいいのだがな。


「では……いこう。シルフ」


【わかったよ】


シルフが返事をし、私は風に包まれ、空を飛んだ。


そのまま、ニ・アケリア参道へ向かった。












空から参道を見下ろしてみると私と同じぐらいの子供が戦っていたが……これはすごいな。地面が裂けているし、何よりもモンスター達が彼を恐れているのか?だが、タダの子供にモンスターが臆することはないだろう。


【うわー凄いでしよあの子。初級だけど精霊術を詠唱しないで使っているよでし】


【あの年であそこまでできるとは……大した奴だな】


【まあ、確かに凄いけどね】


【称賛に値しますね。彼にとってニ・アケリアは関係なにのですし、ほっておくのが普通ですが】


四大達も不思議がっているようだな。


「シルフ。彼が何かを言っているみたいなのだ。声を拾ってくれ」


【わかったよ!はぁ!】


シルフに頼み、彼が何を言っているのかを聞きとってみる。すると、


「ハァハァハァ。しんどくなってきたな。途中まで数えたが、すでに500以上は斬ったり吹き飛ばしているんだが……けど、逃げられないよな!この先には戦う力のない人達がいるって聞いたし、今の俺にはそんな人たちを守る『義務と責任』がある!ウオォォォォ!!!!」


そのまま、彼はモンスター達の群れへ向かった。


そこからは火・水・風・地などの精霊を多く感じた。


「…………」


【ミラ、どうするのですか?彼を助けるのでしょ?】


【人間にしては珍しいものだな】


ウンディーネとイフリートがそういう。確かに人間があんなことを言うとは……気にいった。


「いくぞ、お前達」


『【了解!/承知!】』


私はそのまま、地上に向かって降りていった。




〜ミラSIDE OUT〜











〜レオンSIDE〜


「ハァハァ……戦える人ってまだかよ。(といっても、戦える人ってどう考ええてもミラだよな)」


今思えばそうだった。ミラしか戦えないだろうし、巫女の……誰だっけ?ま、いいか。


「ハァハァ……仕方ない!倒しまくっていいたらレベルが上がった気がするし……いくぜぇ!!」


俺がいざ、再び突撃しようと
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