プロローグ 始まり
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テイルズシリーズの技と魔術のみじゃ」
……いや、シリーズの技と魔術って、明らかにチートだろ。
「そうかの?お主の頑張り次第では転生後、自動的に別の能力が授与される」
「わかったけど、俺はどうすればいいんだ?転生って、原作前?」
「そうだ。お主が転生するのは原作10年前。転生するのはW主人公の一人であるミラの住む村の近く
でお主はその村に人に助けられた…という設定じゃ」
……それってつまり
「俺にミラと会って、原作をブレイクしろと?」
「フォフォフォ。その通りじゃ。所詮はゲームの世界……でもお主というイレギュラーが居る世界。世界の進み方が変わっても問題なかろう」
「わかった。なら……頼む」
「了解じゃ。………はぁ!」
その瞬間、俺の体が光りだす。
「うわぁっ!!」
「頑張るのじゃぞ〜」
俺の体は光の粒子になり、崩れるように消えていく。
「じゃあな、爺さん!」
そういい、俺は爺さんの前から消えた。
劾が消えた後。
「ミラを……頼んだぞ。劾」
爺さんは静かに消えながらそう、呟いた。
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