六章 幕間劇
双葉と京の街へ
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Sを展開し、カタパルトで発進。俺も久々に黒鐵で出る」
『了解です隊長』
と言って全員展開したので、俺も久々に黒鐵ISモードになった。桜花達と違い全身装甲だけど、まあいいかと思った。カタパルトで発信し、ひよ達がいる所に降りて行った。
「一真様、どこに行ったのでしょうか?」
「ん?あれは何でしょうか」
「皆さん、上から何か来ます!」
桜花達は地面に着地した後、ひよ達は沙紀を見て安心した。が、最後に俺を見て驚いていたけど。
「あなた達は一体?」
「双葉様、この人達は敵ではありません。一真様直属部隊である黒鮫隊の皆さんです」
「この人達が・・・・。でも何やら鎧みたいなのを着ていますが、それにそこの全身鎧の方は?」
「俺だよ俺。一真だ。さてと話をしても仕方がないから桜花達はひよ達で、双葉は俺が運ぶ」
と言って、桜花達はひよ達を抱えて、俺は双葉を抱えた。その時、鉄砲の音が聞こえたと思ったら俺に当たったけど、こんなのカスリ傷だな。
「しっかり捕まっていろよ。桜花達も前進微速だ」
と言いながら、何度も鉄砲が当たっているが効かない効かない。そして、双葉達を抱えて空を飛んだ。微速だし、一応双葉達に結界を張って寒くならないようにしといた。
「こ、これは!私達空を飛んでいるの?」
「そうだよ、ひよ。正確には俺達が飛んでいるという事だ」
「これが空を飛ぶ事何ですね。あそこの山に行くのにどうして空を飛ぶのですか?」
「一応な。それに山には山賊がいるかもしれんから」
一方、烏と呼ばれた者達は、公方様の妹が攫われたと勘違いをした様子。それで、一葉と幽を呼んで行った。それで空を飛んで行った者達はあの山に行ったと言ったので、山に向かった。
「これは凄いです。街があんなに小さく見える何て・・・・!」
「凄いけど、物凄く高くない?」
「さすが一真様の部隊と言った所でしょうですが、護衛の者が何発か撃っていたのが気になります」
「まあいいと思うよ。さてとあの山の頂上に行ってみようか」
と俺達は山の頂上に行った。普通は山を登って行くが、一応なので空から降りて行ったのだった。
「わあああ・・・・・っ!」
本当に素敵な物を見た時には、余計な言葉なんて出てこない。双葉の口から漏れた歓声も、聞くだけで分かるものだった。
「凄いです。さっき京を真下から見ていた時は、小さかったのに今はこんなに見渡せる何て。想像してたよりも、ずっとずっと素敵」
「一真様。双葉様、嬉しそうですがいつまで鎧をつけてるんですか?それに沙紀さん達は今どこに?」
「ああ、連れてきて良かった。これについてはずっとだ。京に戻り次第、一度前線基地に戻ってから解除したい。それと沙紀達は
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