欧州方面
水上偵察機の攪乱
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の故障で艦対空火器が黙り込む。
『アーク・ロイヤル』搭載フェアリー・フルマー、艦上戦闘機の緊急発進も遅れた。
フランス艦隊上空の弾着観測機は動かず、水柱と敵艦の距離を測り連絡を続ける。
Late298第二波12機は『ヴァリアント』を襲い、魚雷が海面下側壁を破る。
老練の乗組員も弾着修正作業に専念、航空雷撃には備えていない。
先陣を切った戦艦『ブルターニュ』、『プロヴァンス』も痛撃を喰らう。
15インチ砲弾の直撃に耐え切れず、激震で乗組員が倒れる。
旧式艦2隻は盾となり、反撃の時間を稼いだ。
330ミリ砲弾が弧を描き、『レゾリューション』を襲う。
第三波12機の雷撃も重なり、砲撃が途絶える。
巡洋戦艦1隻と戦艦2隻は傾斜、砲身角度の微調整も弾着位置改善に繋がらない。
第四波12機は『アーク・ロイヤル』を襲い、搭載機の緊急発進を妨げる。
英国駆逐艦11隻は雷撃を試みるが、2隻が機雷に触れ急激に速度を落とす。
軽巡『エメラルド』、『エンタープライズ』も踏み込めない。
海岸に沿い突破を図る戦艦2隻、巡洋艦2隻、駆逐艦6隻を追い東方数浬で再攻撃を試みる。
フランス陸軍の援護射撃、240ミリ砲弾も侮れない。
魚雷発射前に駆逐艦2隻が機雷に触れ、僚艦も罠を避け転舵を選ぶ。
英国空母機が降下、『ストラスブール』に魚雷を叩き込んだ。
航空戦艦『ダンケルク』『ストラスブール』(52口径330_砲2基8門、50口径90_高角砲6基12門、60口径37_機関砲12基24門、76口径13.2_機銃16基64挺、水偵14機、30?)
航空巡洋艦『デュケーヌ』『トゥールヴィル』(55口径152_速射砲2基6門、〃4基8門、〃8門、〃6基12挺、魚雷発射管2基6門、水偵10機、33.5?)
重巡洋艦『グロワール』『モンカルム』(50口径203_砲4基8門、〃、〃4基8門、60口径20_機関砲2基4門、〃2基4門、31?)
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