第八十九話 六人目への介入その十一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
「世界の果てで、ですね」
「乙女達と共に」
「悪い怪物ではないんですね」
「確かにテューポーンとエキドナの子です」
神々を脅かした彼等のだ、だがそれでもだというのだ。
「ラドン、ケルベロスもそうですが」
「神々には逆らっていないんですね」
「むしろゼウス父様は愛されていたからこそ」
それ故にだというのだ。
「ラドンに黄金の林檎を守らせているのです」
「そうなのですね」
「そうです、ラドンはよい怪物です」
本来のラドンはだというのだ。
「そしてその力も」
「かなりのものですよね」
「ただ巨大なだけでなく」
「百の頭がありですね」
「非常に強いです」
それでだというのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ