第四幕その一
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それじゃあね」
「はい、今からですね」
「この娘達も僕達と一緒にね」
「渡しますね、あっち側に」
こうしてお話はすぐに整ってでした。
一行は船に乗り川を渡ります、その船の中においてです。
恵梨香は渡し守りのお年寄りに尋ねました。
「あの、この川は」
「うん、前はわしもいなくてね」
「渡ることもですね」
「出来なかったんだよ、、中々ね」
「それがオズマ姫がですね」
「そうだよ、波止場と船を作ってくれてね」
渡し守りは恵梨香に笑いながらお話をします、船はその手に持っている長いオールを器用に動かして操っています。
「それで渡れる様になったんだよ」
「渡し守りさんを置いてくれtjんですね」
「わしは元々この川で漁師をしていたんだよ」
「それがなんですか」
「姫様に渡し守りをしてくれって直接お願いされたんだ」
「オズマ姫にですか」
「それで人を助けて欲しいってね」
それで今はだというのです。
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