◆2 こたつの上の決闘 前編
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外の特殊召喚は出来ない。
「こいつが特殊召喚した時レベルを1から3まで選択し、そのレベルとなる。俺は2を選択する。」
チューナーモンスター。となると出てくるのは、レベル9のシンクロモンスター!
「さぁ行くぜ!レベル7の真紅眼の黒竜にレベル2の真紅眼の子竜をチューニング!」
「黒き幻想の彼方へ、今可能性が解き放たれる!シンクロ召喚!!」
出てきたのは霧か幻か、そこに実態がないようなイラストが書かれたレッドアイズだ。
そうかこれが可能性の竜、レッドアイズのシンクロモンスターか!
「来い!真紅眼の幻想竜!!」
《真紅眼の幻想竜》(レッドアイズ・ファンタズム・ドラゴン)
☆9/シンクロモンスター/水属性/ドラゴン族
ATK/3200 DEF/1300
@特殊召喚に成功した時、真紅眼の幻想竜トークン(☆7/ドラゴン族/ATK?/DEF?)を特殊召喚できる。
「真紅眼の幻想竜トークン」の攻撃力守備力は「真紅眼の幻想竜」の攻撃力守備力の半分の数値になる。
A1ターンに一度「真紅眼の幻想竜トークン」はダイレクトアタックすることが出来る。
この効果を使ったターン、「真紅眼の幻想竜トークン」以外のモンスターは攻撃できない。
B1ターンに一度このカードが効果対象になった時「真紅眼の幻想竜トークン」に対象を変更できる。
C真紅眼の幻想竜が破壊された時、フィールド上の「真紅眼の幻想竜トークン」を全て破壊する。
俺のイメージでは霧状のものが集まり、幻のごとくその姿がゆれている。
その瞳には赤く光る真紅の眼。身をまとう姿は黒き霧の竜。
こいつは間違いなくレッドアイズ。伝説のあのカードの血統を持っている。
「召喚成功時、俺は真紅眼の幻想竜トークンを攻撃表示で召喚できる。
さらにこいつのトークンのステータスは親の真紅眼の幻想竜の半分の数値となる。つまり攻撃力1600だ」
「そいつじゃせいぜいアッパーカッターの守備力を上回るだけだぜ。大した事はない」
「それはどうかな?」
どういうことだ?まさかそのカードは、もしや…!
ニヤリと笑う義之は最後の一枚に手をやる。
「装備魔法、黒竜の翼を発動!ファンタズムドラゴンに装備させる」
《黒竜の翼》
装備魔法
@「レッドアイズ」と名のついたモンスターのみに装備できる。
Aフィールド上の「レッドアイズ」と名のついたカード一枚に付き、攻撃力が400上昇する。
B装備されたモンスターが破壊される時、代わりにこのカードを破壊する。
「攻撃力をアップさせた?でもなんでトークンの方じゃねぇんだ?」
「言わなかったか?トークンは親の攻撃力の半分の数値となると」
計算すれば2000。俺を倒すのに十分な攻撃力…
となるとあいつの
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