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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
エピローグ〜After Day〜
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っていうかぁ、契約数はわたしよりルシリオンの方が多いじゃんかぁ? ルシリオン達もサクッと娯楽るのをやめて、座に戻った方が良いよ♪」

6th・雪姫
「割とあっさり座に戻りましたね、ルフィスエルさん」

5th・マリア
「ルシリオン様に次ぐ実力者ですし。ルフィスエル様は」

シャル
「それじゃあ早速。

――凶鳥の殺翼(コード・フレスヴェルグ)――

――軍神の戦禍(コード・チュール)――

――多層甲冑(ゴスペル)――

――弓神の狩猟(コード・ウル)――

――邪神の狂炎(コード・ロキ)――

――雷神の天罰(コード・トール)――

――最高神の神槍(コード・オーディン)――

――闇よ誘え(コード)汝の宵手(カムエル)――

――再誕(アポカリプティック・ジェネシス)――

この9個なんだけど。どれもこれもルシルの魔術だね」

ルシル
「随分と溜まってしまったな。まぁいい。まずは凶鳥の殺翼フレースヴェルグだな。
これは広範囲の空気圧を操作し真空の刃の密集点を発生させ、その密集点を対象へぶつけるというものだ」

6th・雪姫
「ルシリオン様のは魔術・・・でしたか? わたしが生前使っていた妖術にも似たようなものがありますよ」

5th・マリア
「確かユキさんは妖術師と呼ばれるお方でしたよね」

シャル
「雪姫の妖術は強いよねぇ。私たち魔術師のランクにすれば、氷雪系EXランクはいくかもだよね」

ルシル
「んー、そうだな。シェフィリス以上なのは間違いない、か。おそらく大戦中期で最強だった、EXランクにして氷雪系魔術師史上最強とされた銀雪姫シルヴィア・クラスだろうな」

6th・雪姫
「えっと、比べられている方のことを知らないのでどれほどのものか判りませんけど、誉められているのですよね?」

シャル
「もちろん。銀雪王シルヴィアって言ったら伝説の中の伝説だよ。雪姫もそれくらいすごいってこと」

6th・雪姫
「そうですか。ありがとうございます。伝説ですか、良い響きですね」

ルシル
「では次に行こうか。私が複製してきた神器を一度に4ケタ具現させ、対象に向けて射出する軍神の戦禍コード・チュールだ」

5th・マリア
「あ、これ見たことありますっ。すごく綺麗な武器を何百何千って空に展開して、敵に向けて降り注がせるやつですよね」

シャル
「そうそう。ひとつひとつの武器――神器が途轍もない神秘と破壊力を備えているから、下位のアポリュオンにも通用するんだよね」

6th・雪姫
「大罪ペッカートゥムですね。アレには本当に困っています。次々と湧いて出てきますし。生前、よく台所に出現してわたしを散々怖がらせてくれた、黒くて硬
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