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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
エピローグ〜After Day〜
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くててらてら光ってて暗くて狭くて湿ったところが好きなわりに速いせーぶつ――通称イニシャルGの如きですよね」
シャルシル
「イニシャルG・・・プッ」
5th・マリア
「それってなんなんですか? イニシャルG?」
ルシル
「ゴキブリのことだな」
5th・マリア
「あの黒いのですか。アレは確かに気持ち悪いですよね。以前訪れた世界で初めて見たのですけど、アレは生理的に受け付けませんでした」
シャル
「だよねぇ〜♪ 私もイニシャルGには弱いんだよね。ね、知ってる?」
ユキリア
「なんですか?」
シャル
「イニシャルGってね。実は――」
ルシル
「イニシャルGの話に花を咲かせるとは・・・。嫌いじゃなかったのか? 先を続けるが構わないな?・・・悲鳴を上げるくらいなら聞かなければいいものを。では次だ。不可視の対物理障壁と対魔力障壁を何重にも身に纏う防性術式第2位、多層甲冑ゴスペル。XXランク以下の魔術は全てキャンセルし、物理攻撃は高位神器による攻撃以外全てキャンセルする。元々は――」
シャルユキリア
「ひゃぁぁぁーーーーッ!!」
ルシル
「うるさいなぁ。えーっと、元々は神壁の乙女と謳われた、私の姉ゼフィランサス姉様の術式だ。言うなれば形見のようなものだな。次は、複数の対象を一斉にロックオンし一気に殲滅する射撃術式、弓神の狩猟コード・ウル。弓から槍の如き矢を射出する。矢は途中でバラけ、無数の光線となって対象を殲滅する。ロックオンするため、まず避けられることはない。が、威力はさほど無い」
5th・マリア
「ひっく、うっく、イニシャルG、ひぅ、怖い、っく、ですぅ・・・(泣)」
ルシル
「マリア!? 泣いているのかっ? おい、シャル! マリアに何をしたっ!?」
シャル
「え、別に・・・。イニシャルGの持つ特性を語っただけなんだけど・・・ダメだった?」
ルシル
「泣いてるじゃないかっ! 可哀想にっ。ほら、マリア。泣きやんでくれっ。そ、そうだ。雪姫はどうしたっ?」
6th・雪姫
「うっぷ。頭が無くても生きるとか――おぇ」
ルシル
「こっちもダウンだと!? この馬鹿シャル! もう落ち込んでいる暇などないわっ!」
シャル
「ふっ、作戦通りだ――でっ!? いっったぁぁーーーい!」
ルシル
「はぁ。もう次行くぞ。マリア、雪姫。君たちももう座に戻っていなさい」
5th・マリア
「い、いえ。この程度、なんてことないので。もう少し付き合わせてください」
6th・雪姫
「わ、わたしもです。もう少し参加させてください」
ルシル
「2人がそう言うなら。では次だ。邪神の狂炎コード・ロキ。これは炎熱系魔力武装術式と言う。両腕両足に紅蓮の劫火で構
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