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問題児と最強のデビルハンターが異世界からやってくるそうですよ?
Mission3・A ~Community of No name~
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スパーの迫力以上に、自分たちが招いた異世界の者達四人への後ろめたさと申し訳なさでかき混ぜられた。
自分は、相手の信頼を踏みにじるような行為をしでかしたのだという自覚くらい、ジンにもあった。しかしやるしかなかった。
それほどまでに、彼らのコミュニティは追い込まれていたのだ。
「……で、どうですかレディ達に、ジェントルマン。返事はすぐにとは言いません。コミュニティに属さずともあなた達には箱庭で三十日間の自由が約束されています。一度、自分たちを呼び出したコミュニティと私たちフォレス・ガロ≠フコミュニティを視察し、十分に検討してから――」
「あー、ちょっといいか?」
そのときだった。
ガスパーが話しかけている最中に、今まで沈黙を保っていたダンテが口を挟んできた。
「……? はい、いったいなんでしょう?」
「オメーじゃねぇよデカブツ。俺はジンに訊きたいことがあるんだよ。訊き終えるまでそのベラベラしゃべる口閉じてろ」
初対面の人間にあまりにも乱暴な口調で命令され、ガスパーはぽかんとした。
対してジンはというと、いったいこの状況で何を訊ねられるのかと戸惑う。
自分たちのコミュニティの現状についてはもうほとんど暴露されてしまったし、この箱庭の世界についてもあらかたガスパーが説明をしてしまった。
「――こいつはマジで大事なことだ。だからこのことについてはキッチリと答えてもらうし、それによって俺の対応も変わる。わかるな?」
「は、はい……」
いったい、彼が訊きたいことはなんなのか?
その場にいた全員がダンテに注目する。ジンは固唾を呑んで、次のダンテの言葉を待った。
ダンテは一時だけ沈黙し、やがて重い口を開く。
「――お前んとこのコミュニティ、飯にピザはあるんだろうな?」
「「「「………………………………………………は?」」」」
思わず、ジン達は目を点にしてそんな言葉を漏らしてしまった。
「は? じゃねーよ。ピザはあんのか? ねぇのか? 答えはYesかNoかどっちかでいいんだ。どうなんだ?」
「え、あの、その……はい、用意することは、できますけど……」
ジンが訊かれるままにその問いに肯定すると、「よぉし!!」と一際でかい声を出してダンテは大喜びした。
「じゃ、決まりだ。これからよろしくな、世話になるぜリーダー? あ、でもピザにオリーブ入れるなよ、そこんとこしっかり頼む」
「――――はい?」
ジンは自分の耳を疑った。
いや、ジンだけではない。飛鳥、耀、ガスパー、果ては話を横から聞いていた店員と客までもがダンテを信じられないものを見るような目で見つめる。
「Hey、どうした。入るって言ってるんだぜ? もっと大手
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