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妖精の十字架
? 〜It ventures togetherB〜 ?
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「きっしゃぁぁあ!」

しかし、弱っているのは確実。その証拠にしっかりと立っていない

「あと一撃、でかいのが必要ですね」

チェスはもう一度羽を生やし、速度をあげ、最後の一撃へと移行する
タイミングを逃すわけにはいかない。奴は、恐らく動けないから口からの攻撃だろう
その時が最後のチャンス…

「……」

「きっっっしゃぁぁぁ!」

今っ!!

「はぁっ!」

口内に、突撃。胃のなかに潜り込んだ

「きしゃっ!?」

『内側から…気が引けますねぇ』

「きしゃぁ!?きしゃぁ!!」

悶えるが、今はせんなきこと
チェスの惨殺が始まる…

『いきます。君の…ハラワタ…』

「きっしゃぁぁぁぁぁ!!!」

『ぶちまけろっっ!』

蜘蛛の息の根が、途絶え
全身に鮮血がこびりついたチェスの姿が眩く在った

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