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いつの間にかハイスクールD×Dの木場君?
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IF リリなの編 その1
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いの情報を交換する。僕が悪魔だと言った時にはもの凄い形相で僕に斬り掛かろうとしてきたけど、ちゃんと説明すれば一応は納得してくれた。

そのまま翌日まで屋根の上で待機していると、どうやら少女が目を覚ましたらしく僕と一緒に居たピンクの髪の女性シグナムと褐色肌の筋肉質で動物の耳が生えている男ザフィーラと共に窓から部屋に入る。

「うわぁ、ホンマに空飛んどるわ。というかなんで神父様が?」

「初めまして、僕は木場祐斗。神父でもあるけど悪魔で天使で堕天使でもある変わり者さ。今回は悪魔としてやってきてるんだ」

「へぇ〜、なんやめちゃくちゃな人なんやな」

「まあね。僕の他にはもう一人居るだけだからね。三種族の間で子供を作っても親のどちらかの方になるからね。まあそれはさておき、何か叶えたい願いはあるかい?代価さえ払えば、大抵の事は叶えてあげるよ。もちろん代価が何かは契約を交わす前にちゃんと掲示するから、納得ができないなら細かい調整をしたり、キャンセルも出来るから安心していいよ」

「悪魔との契約かいな。代価って、やっぱり寿命とか魂とかなん?」

「最近は金品での契約の方が多いね。もちろん魂での契約が一番代価としては高い価値を持つけど、人によって価値のバラツキがあるから一概には言えないかな。あと、軽いお願いだと魂を差し出されても困るから調整が利きやすい金品が一番多いね」

「ふ〜ん、そうなんか。でも、今は特に叶えて欲しい事なんて、あっ、ちょっとだけこの人達とのお話もせなあかんから一緒に居てくれる?」

「それならコーヒーを一杯で良いさ」

「ほんなら朝食も付けるわ。一緒に食べよ」

「見ず知らずの悪魔にそこまで気を許して良いのかい?さっきの説明だって嘘を付いているかもしれないよ」

「う〜ん、そんな風には見えへんからな。女の勘って結構すごいんやで」

「よく知っているよ。白音には隠し事をしてもすぐにバレるからね」

「なんや、恋人か?」

「さあ、どうだろうね?プライベートな事だからあまり話したくはないね」

「そう言われると余計に気になってしまうで」

「おませにも程があるよ。それよりも待たせたままで良いのかい?」

「あっ、ごめんな」

「いえ」

その後、シグナム達は守護騎士としてではなく、八神はやての家族として暮らしていく事が決まった。とりあえず契約は果たせたとして、次回の召還の際に使ってもらうためにチラシを置いてから自宅に転移する。




あれからしばらく経ったある日、呼び出された先に居たのは何か覚悟を決めた守護騎士達だった。

「なにがあった?」

「……主はやてが倒れられた」

「原因は魔力不足ですね」

「正確には少し違う。前にも話したが、闇の書が原
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