暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
予言成就への序曲 〜Nightmare〜
[6/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
通りだ。幼児化している時の記憶なんてものはない。昨日、徴収されたデータディスク鑑賞会(私にとっては拷問)で初めて知ったのだ。記憶が飛んでいた幼児化期間で起きていた事を。だから私自身が送信していても何ら不思議は・・・。
「ん? いや、待て。記憶が飛んでいるのに何故すずかとアリサの名前を知っている?」
「ギクッ」
「ギクッてなんだ?」
シャルが一瞬だけフリーズ。なるほど、そういうことか。もう判っている。お前が全て仕組んだ事なんだろう。
「帰ったら速攻ゴスロリ」
「ごめんなさい!!」
もう許すものか。
「ちょっとルシル。あんた、シャルにそんなもの強制してるの・・・?」
「えっと、まぁ趣味は人それぞれだから・・・うん」
「おい! 私よりこの馬鹿への好感度を下げるべきだろう!?」
すずかとアリサからの好感度がダダ滑り。
「そうなの。ルシルってば私が可愛いからって、あんな恥ずかしい格好を・・・よよよ」
「あ、お前! なんだその三文芝居は!!」
ド下手にも程があるシャルのくっだらない演技。
「引くわ」
「ルシル君・・・」
「君たちもか、すずか! アリサ!」
アリサ、そしてすずかまでもがシャルの三文芝居に付き合い始めた。引くのはシャルの方だろう明らかに! 私がどれだけシャルに遊ばれたと思っているんだ。
「もう嫌だ、こんな生活・・・」
「冗談よ冗談。あんたがそういう趣味じゃないのは判ってるって」
「うん。私たちは判っているから」
「アリサ、すずか」
意外と早く止めてくれた。すずかは兎も角、アリサ、やはり君はシャルとは違い、それなりにまともな・・・
「あんたは女装趣味なのよね」
「そんなわけあるかぁぁぁぁーーー!」
やはりアリサは天敵の1人のようだ。
「お、落ち着いてルシル君。アリサちゃんは、ルシル君で遊ぶのが好きなだけだから」
「すずか・・・」
すずか。それにノッた君も何気にひどいな。あと、私と、ではなく、私で、と言ったことに対しても引いた。それからシャル達は買い物に行くと言いだし、私は男だということで荷物持ち係。女性の買い物の恐ろしさが再度身に沁みた。
行く先々で私は女性から声をかけられるわ、アリサが大学の付近にまで連れ出してくれたおかげで、アリサに気があると思われる男共に絡まれるわ。そして胃がキリキリする中、ゲームセンターに寄ることになり、某妨害あり系レースゲーム・マリ〇カートに4人で対戦をすることに。
「いっけぇぇぇ!! ルイ〇ジ!!」
1位ル〇ージ操るアリサが妨害アイテムを発動。
「くっ、やっぱりアリサ強い! ねぇ、ここはアリサを潰す同盟を組もう!」
3位クッ〇を操るシャ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ