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とある科学の風紀委員
プロローグ
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然体のまま初春は自分の疑問を口に出す。

「あそこの銀行、何で昼間から防犯シャッター閉めてるんですかね?」

次の瞬間

ズガァァァァァァアアアン!!!!

防犯シャッターが
爆発した。

否、爆発したと錯覚させる程の轟音と共に、''三人の男性''がシャッターを突き破り少女らがいる所まで飛んできた。
そして、鼓膜を揺らすその甲高い音と共に

「…全く、喧嘩を売るなら相手を選べ。余計な手間をかけさせないで欲しいのだが」

威厳と威光と威圧を含んだ、風紀委員の声が響いた。



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