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赤城と烈風
★改訂前
空母機能改善案
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体燃料に比べ簡単な構造の固体燃料ロケット、溶剤火薬の応用に成功。
 翌年には実用化の可能な段階に到達しますが、陸軍は命中率の低い点を嫌い研究を放棄。
 不安定な弾道の噴進砲弾は海軍に提供され、対空火器への応用を検討します。

 噴進砲弾は重力に逆らって急上昇する為、命中率改善を断念。
 軽量小型で威力限定の試作品、28連装120ミリ噴進砲の実験に繋がりました。
 中島海軍大臣も最大仰角80度、3連装25ミリ機銃の架台に装着可能で装填機構不要の点を高く評価。
 急降下爆撃機対策として期待しますが、命中率改善は難航しています。

 1941年9月末に史実の『加賀』は飛行甲板の前部に純国産、火薬式の発艦促進機(カタパルト)を装着。
 無人機で実験の際に衝撃が凄絶、搭乗員の落命は確実の噂も流れました。
 油圧式に変更して衝撃の緩和案も検討しますが、油漏れ等の克服に至らず実用化を断念。
 新艦政本部の情報提供後ドイツ製の精密機械が届き、『鳳翔』の実験を経て標準装備に昇格しています。

 1938年5月9日に最大速力33ノット発揮の超甲巡1隻を着工、3連装50口径305ミリ砲3基を搭載と偽りました。
 1940年3月23日『飛龍』の準姉妹艦、量産型空母『赤城』竣工後も実態を秘匿しています。


・当世界の要目〜右舷の煙突一体型艦橋、最上部の鎮火用散水機、油圧式カタパルト2基を兼備

『加賀』(40口径127_高角砲8基16門、60口径25_機銃18基54挺、常用72機+補用18機、28.3?)
『赤城』(〃、〃、常用66機+補用25機、31.2?)
『翔鶴』『瑞鶴』(〃、〃、常用72機+補用12機、33.3?)※タービン2基、13号ディーゼル8基

『蒼龍』(〃6基12門、〃15基45挺、常用54機+補用18機、34.5?)
『飛龍』(〃、〃、常用57機+補用16機、34?)

『龍驤』(28連装120_噴進砲6基、〃12基36挺、常用30機+補用8機、28?)※密封式艦首(エンクローズド・バウ)、13号ディーゼル8基、(バラスト)1200トン撤廃
『瑞鳳』(〃、〃常用27機+補用3機、28.2?)※〃、〃
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