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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ドッペルドッペルドッペルゲンガー
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堅牢なる護りの大地、ガイアブラウン!」
最後の1発を装填。魔銃が唸り上げて吼える。その様子を見ているなのは達が唖然としているのを視界の端で捉えた。
「唸れ、エインヘリヤル・・・スバル!」
トリガーを引く。と、大きな発砲音と共に撃ちだされた3発のソイル。それが螺旋軌道を取り、上空で衝突して爆ぜて、その時に生まれた閃光で視界が潰される。次に目を開けた時、私たちの目の前に現れたのは・・・
「あ、あたしがもう1人!? ていうかどうしてタレ耳やフッサフサな犬の尻尾が!?」
スバルと似た姿の“エインヘリヤル・スバル”。本物と見分けるため若干色を変えて、オプションも付けてある。それが犬耳と尻尾。ちなみにボーダー・コリーの耳と尻尾だ。そんな色違いなイヌスバルを見た、スバルを含めたフォワードメンバーが目を点にしていた。
「というわけで、本日の午後の訓練はコレ。敵を知るにはまずは自分から。自分という強敵と闘ってもらいます」
なのはにそう告げられてもまだ再起動しないフォワード。
「おい! 聞いてるのかお前ら!」
「「「「は、はい!」」」」
ヴィータの叱咤でようやく再起動を果たしたみたい。まぁいきなりじゃそうだよね。3週間くらい前に事故で飛ばされた“英雄の居館ヴァルハラ”のことは覚えてないだろうし。
「それじゃティアナ、エリオ、キャロの順番で召喚するね」
まずはティアナ。ティアナのイメージは・・・。
(確かティアナって“夜明け”を意味する言葉だったはず・・・)
じゃあ、まずは夜明けと、ティアナの得意な幻、最後に・・・強い夢・・・夢。そうと決まれば早速召喚開始。
「お前に相応しいソイルは(以下略)! 始まり告げる耀、オレンジガーネット!」
装填。
「全てを欺く夢幻、ファンタジックイエロー!」
装填。
「そして、先なる夢への導、ドリームゴールド!」
装填。
「撃ち抜け、エインヘリヤル・・・ティアナ!!」
そして発射。召喚される色違い+エルフ耳のティアナ。
「な、なんであたしのは耳が長いんですか!?」
ピコピコと耳が動くエルフティアナ。うん、可愛い、可愛い。
「あー、ごめんごめん。まぁ気にしないであげて」
次はエリオ。エリオのイメージは、騎士の誇りとか誓いがしっかりくる。それと雷光。最後に・・・う〜ん、風・・・かな。疾いし。
「それじゃあ、お前に相応しい(以下略)! 揺ぎ無き誓い、ロイヤルブルー!」
装填。
「漆黒照らす雷光、ライトニングゴールド!」
装填。
「そして、地駆ける疾風、エアログリーン!」
装填。そして、
「貫け、エインヘリヤル・・・エリオ!」
発射。そして召喚される色違い+
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