第三幕その八
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はいつも周りに一杯あるんだ」
「一杯ですね」
「そう、一杯あるんだよ」
幸せはそうしたものだというのです。
「だから幸せがないって困るよりもね」
「周りにある幸せを探すことですね」
「そうすればすぐに見付かるよ」
木樵はナターシャ達に今このことをお話するのでした。
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