暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと学園都市
第7話〜バカとSクラスと戦争〜
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
時刻15:56

放課後、Sクラスとの戦争ももう少しで始まる時間となった頃のFクラスでは作戦確認が行われていた
教壇にはいつもどおり坂本が立ち、全員に指示を出している

坂本「・・・・・・というわけで、今回の戦争にはこう攻めようと思う
ちなみに上条は今回初めての戦争だからどんなものかわからないと思う
だから今回は極力、戦争には参加しないで戦争の進め方、Fクラスの戦い方などを見てくれ」

どうしていいのかわからない上条に言った
ただし、どうしてもという時には戦争に参加してもらうから覚悟は決めとけよと付け加えた

上条「あぁ、わかった
仲間がピンチの時は俺も参加するからな」

秀吉「いや、ピンチじゃない時の方が少ないと思うのじゃが・・・」

吉井「ハハッ、そうだね
上位クラスの相手と戦う時は大抵、一発で補習室行きだもんね」

吉井はとりあえず、仲間を馬鹿にしたような発言をしたことに気づかなかったが、Fクラスのメンバーは吉井の一言で(吉井を)殺る気を出していた

姫路「それで今回は私が先頭に立ってFクラスに指示を出せばいいんですね?」

坂本「今回の戦争はあくまでも小手先調べのつもりだからな
もちろん目標は勝つことだが」

姫路「わかりましたっ」


時刻16:00
ー戦争開始ー


坂本「よしっ
とりあえず先頭突撃部隊は行ったから工作部隊はサポート部隊とともに今から二分後にSクラスに突撃だ」

Fクラス「りょーかい!!」

吉井が島田の手をいきなり掴んで顔を近づけた
島田は訳も分からず顔を赤面させて石化していた

吉井「えっと、Sクラスの代表は一方歩行でいいんだよね?」

顔を近づけた理由はSクラスの代表を聞くためだった

島田「一方通行よ・・・・
さっきの打ち合わせの時に何回も言ったじゃない!
いい加減に覚えなさいよ!」

島田は顔を近づけられていたので期待していた分だけ余計に殺気が湧き、いつもよりも強く長く技にかけたのだった
坂本が号令してから二分近くなり再び、突撃準備をしろと言ってようやく解放された

坂本「二分たった!
作戦通りなら今頃、道が出来ているはずだ!
さっさと行ってSクラスの代表を倒してこい!」

Fクラスの大半が出て行き、残ったのは坂本、吉井、その他に坂本の護衛の二人、そして上条で計5人だけだった
坂本は残った5人を集めて、次の作戦に出た

坂本「Sクラスは二回目の戦争だし、まだ慣れていないはずだ
セオリー通りなら代表はSクラスにいる
相手はたったの六人だけだから廊下での勝負は避けて、さっさと代表を倒しに行くぞ」

4人「おうっ!」

代表を含めた四人は廊下に出ると信じられない光景を見た
いつの間にか雄たけびや
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ