MS戦術解説
艦隊遭遇戦?
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よる白兵戦が展開された。
■U.C.0153,06,23 エンジェル・ハイロゥ攻防戦
巨大リングサイコミュ、エンジェル・ハイロゥを巡る戦い。リガ・ミリティアは、主要艦艇を失いながらもモトラッド艦隊の撃破に成功した。
補足事項
??大鑑巨砲主義の衰退??
一週間戦争とルウム戦役での惨敗という事実があっても、連邦軍首脳部の一部勢力は大鑑巨砲主義に拘泥していた。この傾向はU.C.0080年代前半頃までみられ、MS運用能力を持たないバーミンガム級などの艦艇も建造されていた。
しかし、一年戦争の戦訓はMSの絶対的な優位を示しており、宇宙世紀に復活したはずの大鑑巨砲主義と艦隊決戦主義はグリプス戦役期荷は消え去っていた。
一年戦争以後もグワジン級やマゼラン級に相当する巨大艦艇は建造されているが、これは火力よりもMS運用能力の強化を目的としており、大鑑巨砲主義とは相容れないものであった。
??艦隊の進化と新たな艦隊戦??
MSに対して絶対的な不利を強いられていた艦艇だが、ビーム・シールドをはじめとした新技術が投入されたことで、攻防力を著しく向上させることに成功した。
この結果、後方からの援護射撃が主な役目だった艦艇は、MS級のレンジ、場合によってはMSの格闘戦に相当する「衝角(ラム)戦」までを行うようになった。
■防御力の上昇
U.C.0150年代には艦首ビーム・シールドが標準装備となり、砲撃戦における生存性の向上に貢献した。また、アドラステア級戦艦の様に全方向防御網を形成した艦もおり、ビーム・ライフルでの撃破は難しかった。
■近距離戦における装備
ビーム・シールドの標準装備は防御力の向上と共に、交戦距離も短くした。このため大鑑戦を意識した近距離専用の装備を持つ艦艇を出現しており、モトラッド艦のラッド(タイヤ)も近距離での戦闘で使用されている。
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