黒蝕の陰、天廻の陽
次の依頼
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はダイラスのガッツポーズを見るや否や
「何だ?どうかしたのか?」
と息を切らしながら問うた。
「このハンターたちにアルセルタスの狩猟を依頼していたところニャル。
考えようではこの依頼を達成できたらジャックスのキャラバンに入ってもいいニャルよ。」
「それは本当か料理長!」
ジャックスは顔色を一気に嬉しいに変えて料理長ネコの両肩をワシ掴みにした。
「い、痛い痛いニャル。お前さんは元気がよすぎるニャルよ。」
「すまない…。どうにも喜ぶと我を忘れるようでな…。」
ジャックスはアルフレッド達に向き直り
「では諸君、料理長ネコ入団のためアルセルタスの狩猟を命ずる!
さぁ行ってこい!!」
「おう!」
というしばしいい雰囲気が流れたが
「…くぅ〜!今俺は猛烈に感動している!何せキャラバンマスターっぽい事が言えたからな!!」
ジャックスの口元が緩んだ笑みとそのギャップ盛りだくさんなセリフにアルフレッド達は思わずずっこけた。
「ジャックスさんに慣れるにはまだ時間がかかりそうだなぁ…」
汗を拭くアルフレッド達であった。
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