暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
シャルシルとレヴィのぶらり紋様破壊の旅 in次元世界♪ 
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砕いた。

「・・・これで・・・1つ目」

一息ついたレヴィヤタン。そう、これでやっと1つ目だ。ここ最近心が折れそうな事柄が起きてばかりな気がする。

「ねぇ、ルシル」

「なんだ?」

「いろいろごめんね」

「気にするな」

「あと・・・18個」

「「・・・・orz」」

折れた。いま確実に心が折れた。それはもうポッキリと綺麗な音を立てて折れた。

「それじゃ・・・転移出来る場所まで・・・戻らないと・・・」

ドサッと音がしたかと思えばシャルが後ろで倒れていた。

「もう・・・やー・・・」

気持ちは痛いほど解る。

「今日中に・・・終わらせないと・・・」

それから私たちはこの世界の入り口を目指して走り出す。

――カルカロドントサウルス×4が現れた――

「出たぁぁぁ!」

「レヴィヤタン! 攻撃攻撃!!」

「・・・はふぅ」

背負っているレヴィヤタンが気の抜けた声を出しながら砲撃を撃って、カルカロドントサウルスを散らした。

――ゴジラサウルスの群れが現れた――

「いやぁぁぁぁぁ!」

「シャル! モ○ハンの腕前はアリサ以上だったろ! 何とか出来ないのか!?」

「ムリーーーー! っていうかリアルとバーチャルじゃ全然ちがーーーう!」

「追いつかれる・・・・」

「何とかしろーーーー!」

レヴィヤタンが迫るゴジラサウルスの足元に細すぎる砲撃を撃って、散らした。どうしてあんなに小さいのか訊いてみると、「わたしも・・・目をつけられ始めた」とのことだ。

――スゼチュアノサウルスが現れた――

「大き過ぎぃぃぃぃッ!! っていうか肉食のエンカウント率が高過ぎるーーーー!」

「そう言えば草食とは一度も会ってないな」

「やっぱり・・・白天王の方が・・・かっこいい」

「どっちでもいいわ!!」

そんなこんなで何とかこの世界から脱出。もう二度とこの世界に来るものかと思った。

†††Sideルシリオン⇒シャルロッテ†††

「も・・・もう・・・いやぁ・・・」

「気をしっかり保て、シャル。もうこれで終わりだ・・・」

そう、ようやく残り1つとなった。ここに来るまでに私とルシルが一体どれほどの精神的な死を体験したか・・・。そう、例えば・・・

―――ある管理外世界

「◇*☆♂÷○」

――耳長裸族(狩人)×6が現れた――

この世界じゃ魔術は簡単なものなら使えるようだ。でも、だからと言ってこの世界の住民を傷つけたら確実にアウトだ。どんなペナルティを負うことになるか判らない。

「ここは任せろ」

そう言ってルシルが私たちの前に躍り出て、「#@?Ζ¥」よく聞き取れない言葉を口にした
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