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仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
006   恐怖と   説教と   電撃コンボ
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ーには、
「トラと…蟷螂とチーター?」
新たなカマキリとチーターのコアに加え、トラのコアも一枚、トラクローに引っかかっていた。
「ラルフ、緑の虫は三枚目だけど…なんかなるのか?」
『「まあ、使ってみるがよい。」』
ラルフが、何かを隠すようにそう言うと、「よっしゃ」と言いながらオーズは、頭部、上半身のメダルをそれぞれ、クワガタとカマキリに変える。
(まあ、どうなるか見物だな…)
『奴め…俺のコンボを…』
『マズいんじゃない?ウヴァのコンボってたしか…』
オーズの行動にウヴァは憤り、カザリは青ざめる、
…が、そんなことに構うこともなく、オーズは、ベルトをスキャンした…のだが…
『クワガタ!カマキ…』
何故かオースキャナーは途中で呼称をやめ、オーロラも消えてしまう。
「え?ちょっなん…」
オーズもまた、途中で言葉が詰まり…
「…う、がっ!?うわああああああああああ!!!!???」
その時、オーズの身体からは無数の電流が発せられた。
半ば強制的に変身は解除された蓮矢は、意識を失った。
(なに…?まさか…)
これには流石のラルフも動揺し、呆然と蓮矢を見つめていた。
『なんだ?何が起きた?』
『よく分からないけど…逃げた方がいいね…』
そのようだと相槌をうち、カザリとウヴァはその場を離れた。














・・

・・・

・・・・

















これはマズいと見たラルフは、蓮矢を店まで引き摺って帰り、姫那に大まかな説明をした。
幸い、智夜子によると、一時的な気絶で、じきに意識は戻るとのことだった。
「じゃあ、今の蓮矢くんは新しいコンボ…ガタキリバだっけ?」
『「ああ…、今の奴の念では…使いこなすどころか…死んでもおかしくなかったくらいだ…」』
「そんな…でも蓮矢くんは強念者なんじゃ…」
『「現世ではの話だ…奴の念自体は我に及んではいない…」』
姫那「……」
(だが、奴は…)
「考えんのもそこまでだ」
二人の間に蓮矢が入る。
「ヤミーだ、行くぞ。」
「でもそんな身体じゃ!」
姫那が立ち上がり、蓮矢に駆け寄る
「問題ないよ。目だって攻撃も喰らってないし、外傷もない。ちょっとびっくりしただけだから…ラルフ、行こう。」
『「…ああ。(どういうことだ?俺よりも早く察知しただと?…バカな…そんなハズは…)」』












・・

・・・

・・・・





















臨海に位置する自転車公園。
ヤミーにより、既に地獄と化していた。

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