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仮面ライダーOOO The Original Story 〜異世界戦記〜
006 恐怖と 説教と 電撃コンボ
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「変身!!」
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タ!ト!バ!』
「おおおおおお!」
カマキリヤミー事件から三日後、蓮矢はオーズに変身し、敵に向かっていく…
その敵は…
『行くぞカザリ!メダルを取り返す!』
『あんまり突っ込まないで!全く、こっちの身にもなってよ!』
ウヴァとカザリ、いずれもグリードである。
・・
・・・
・・・・
つい先刻、蓮矢とラルフは散歩中に2人の男に遭遇した。
無論、2人とも瞬時に感づいたが、2人は雑談しているようだったので素通りをしようとした。
しかし、すれ違った瞬間、ウヴァはラルフに蹴りを入れた。
ラルフはその場に倒れ込んだ。
ウヴァはその場で本性を現したが、カザリは蓮矢と同様に驚いたような顔をしながら「ええええぇぇぇぇ!?」と、本気で驚いていた。
『カザリ!何してる!決行だ!』
「全く…勝手なんだから!』
ウヴァに対し、カザリも変身しながら応える。
「いきなり奇襲とは…虫のくせに頭はいいみたいだな…ええと、ジャバさん?」
『ウヴァだあああああああああああああ!!!』
・・
・・・
・・・・
そして、現在にいたる。
トラクローとカザリの爪がぶつかり合い、火花が散る。
「猫さんや、乗り気じゃないならやめろって!」
『僕はカザリ!いや、一応自分のメダルは自分で保管しておきたいからさ、乗り気じゃないわけじゃ…ないよ!』
カザリにおされ、「くっ…」と退くオーズ。その背後にいたのは、ウヴァだった。
『俺のコアを…返せぇぇぇ!』
「しまっ…」
オーズが目を見開いた。
「やられる」
そう思ったときだった。
「『させるか!』」
すんでのところでラルフが衝撃波を放ち、ウヴァを吹き飛ばす。
「『虫頭が…お返しだ。』」
「助かった…てぇい!」
ラルフの助太刀で事なきを得たオーズもまた、引き抜いたメダジャリバーでカザリを一閃、さらに右脚で蹴とばした。
『クソ!王め…余計なことを!』
ウヴァが後ずさりカザリと合流する。
『カザリ!同時に行くぞ!来い!』
『ったく!次から次へと!』
カザリは、半ば呆れながらもウヴァと歩調を合わせ、同時に跳んだ。
「マズい…一か八か…よし!」
掛け声と共にトラクローを展開し、左右から飛びかかってくるウヴァとカザリに、それぞれ一撃を叩き込んだ。
『『ぐあああっ!!』』
攻撃で勢いが止まったとはいえ、二人ともそのまま、それも顔面から地面に落下した。
その際、トラクロ
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