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ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第68話 ロマンティックとプラグマティック
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をアスナとレイナが聞いたのだ。その回答は、キリトとリュウキの2人は一致していた。彼女は、予め 装備にダガーを刺した状態だったんだろうと。
根拠は彼女はあの場で一度も背中を見せることは無かった。そして、リュウキが近づこうとしたあの時も過剰に反応していた。あの時は怯えていたのだろうと思えたが……、上手く誤魔化せていた様だと思える。窓の方へと行く時も背中を見せることは無かった。
そして、耐久値が無くなるのを見計らって恰もダガーが突然飛んできたかの様に、見せたのだ。
「……実際に大したものだな。あの2人は」
リュウキは、騙されていたのが事実なのだが、……感心していた様だ。
恐らくは、ヨルコとカインズ。
2人はグリセルダの死に疑問を持ち続けていたのだろう。
だからこど、その犯人をあぶりだす為に、こんな圏内殺人なんて派手な事件を起こしたと推察される。
「ああ……。後は彼女達に任せよう。この事件でのオレ達の役回りは終わりだ」
キリトがそう言うと……アスナとレイナ、そしてリュウキも頷いた。彼女達のやった事、それは決して褒められたものじゃない。あれだけのパニックを起こしたのだから。そして、恐怖心に駆られたプレイヤーも少なくないだろう。だが、その源泉はギルドのリーダーの死。それが忘れられなかった、忘れたくなかった。だからこそ、実行に移したんだろう事は簡単に想像出来る。
「……それだけ、慕われていたんだろう。そのグリセルダ、と言う人は」
リュウキは、そう思った。
その彼女の無念を晴らす為に、その彼女の死から半年間ずっと方法を練っていたんだろう。そこまでさせられる程の人物。
「そうだな……。オレ達はまんまとその目論見通り動いちゃったけど。オレは嫌な気分じゃないよ」
「そうだね……」
「うん、私もそう思う」
アスナもレイナも同様だった。
「そうだ、キリト君は、もしそう言う場面になったら、超級のレアアイテムがドロップしたら 何て言ってた?」
アスナがそう聞いた。
そう、正に黄金林檎で起きた時の事。それが、自分の身に起きたら……どうしていたのか。
それを聞きたかったようだ。
「そうだな……。元々オレは、そう言うトラブルが嫌だから、ソロをやっているって言う理由もあるし、リュウキはどうなんだ?」
隣で座っているリュウキに話をふった。リュウキは一瞬だけ考えると、直ぐに答える。
「ん……オレなら、ドロップさせた者の物。それが一番……だろう? 一番それが公平だ。ランダムドロップするのであればな。勿論事前にそう言う方向性にし、且つ了承がいるとは思うが……」
リュウキがそう言うと。アスナとレイナはリュウキの方を見ていた。
「リュウキ君の考えはウチと同じ
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