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こんな私(俺)の物語
第十五話 聖剣ですか神父再来ですか
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んな。あいつのコレクター趣味は異常だ。どっちにしろ、俺はお前の根城で聖剣を巡る戦いをさせてもらうぞ、リアス・グレモリー。戦争をするためにな!サーゼクスの妹とレヴィアタンの妹、それらが通う学舎だ。さぞ、魔力の波動が立ち込めていて、混沌が楽しめるだろう!エクスカリバー本来の力を解放するのにも最適だ!戦場としてはちょうどいい」

「ひゃははは!最高でしょ?俺のボスって。イカレ具合が素敵に最高でさ。俺もついつい張り切っちゃうのよぉ。こんなご褒美までくれるしね」

フリードがエクスカリバーを取り出す。合計五本。ん?五本?

「右のが『天閃の聖剣《エクスカリバー・ラピッドリィ》』、左のが『夢幻の聖剣《エクスカリバー・ナイトメア》』、右腰のは『透明の聖剣《エクスカリバー・トランスペアレンシー》』、左腰のは『擬態の聖剣《エクスカリバー・ミミック》』、もう一人の女の子が持っている『破壊の聖剣《エクスカリバー・デストラクション》』もゲットしたいところですなぁ。ひゃはっ!俺って世界初のエクスカリバー大量所持者じゃね?しかも聖剣を扱えるご都合な因子をバルパーのじいさんからもらっているから、全部使えるハイパーな状態なんだぜ?しかも!」

そう言いながら、背中に持っていた紅い、シンプルな剣を取り出した。刀身に文字のようなものが書いてある。

「世界最強の聖剣と言われ、誰一人使えないと言われた『緋想の剣』まで持ってるだぜ?無敵素敵!俺って最強じゃん!ひゃはははははははっ!」

なにぃぃぃぃぃっ!!緋想の剣だと!やべえ。マジで使えるとしたら恐ろしい。て言うか、緋想の剣あったんだな。貰っとこ。

「バルパーの聖剣研究、ここまで来れば本物か。俺の作戦に付いてきたときは正直怪しいところだったがな」

コカビエルとクソジジイは手を組んでいるっと。

「エクスカリバーをどうする気なの!?」

リアスが問う。しかし、コカビエルは学園の方に飛んでいこうとする。

「ハハハ!戦争をしよう、魔王サーゼクス・ルシファーの妹リアス・グレモリーよ!」

カッ!
またもや目眩ましの閃光が視力を奪う。芸のないやつだ。カラフルにでもしてみろ。
とある(カルマ)はこう言った。

『手間を惜しまない。それが、嫌がらせの極意』と。

「イッセー、紫、学園に向かうわよ!」

「はい!」「ええ」

さて、戦争にならんよう頑張りますか。








「紫」

「なんですか?」

「今日、逃げたわね?後でお仕置きよ」

「嫌よ。時間の無駄だわ」

今は学校に向かうべきです。(尻叩かれるなんて嫌です)




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