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SAO二次創作者と、二次主人公ズの、やりたい放題桃太郎
第四章 奇襲作戦
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さしたる感慨もなさそうに言う彼に、男は酷薄に笑う。

「人ごとのように相槌をなさいますが、間もなく貴方の身に起きることですよ?」
りょう「あー、そうだったか。ま、いいや。それじゃやろうか」
言うと、男は傍らに立ててあった青龍偃月刀を引きぬく。
彼はこの人数相手に一人でやるつもりかと一瞬驚いたが、それが恐らくただの無駄にしかならない抵抗であると理解すると、笑みを崩さず言った。

「出来れば抵抗しないでくだされば、苦しまずに済みますよ?」
りょう「今は。だろ。御託とかいらねぇから掛かってこいよ」
「ちっ……囲め!」
彼が言うと、周囲の部下達が一斉に目の前の男を取り囲む。

「殺すなよ。生かして捕えろ!」
「「「「「「「「おぉっ!」」」」」」」」
りょう「……やれやれ」
数人が一気に男に向って距離を詰めていく。囲みの中央だ。逃げ場はない。そう彼が思った矢先、それは起こった


バンッ!


と、音を立てて、りょうの座っていた椅子が空中に跳ね上がる。高く跳ね上がったそれが落ちてくるまでの間に……

りょう「ふっ!」
冷裂を一閃。周囲の近づいてきていた男達の顔がけし飛ぶ。

「な……」
りょう「よっと……どうした?終わりじゃねぇだろ?」
落ちてきた椅子の足の一つを、つま先の上に乗せて、器用にそのままバランスをとり、乗せたままにする。
先ほどまで余裕そうな笑顔を浮かべていた男の顔は、一瞬の出来事に絶句していた。

りょう「……ま、こねーなら……」
その反応に待つのが面倒になったのか、言いながら、りょうはつま先の上の椅子をもう一度跳ねあげる。
思わず。と行った様子で宙を舞う椅子に全員の意識が向いた……それを……

りょう「こっちからいく、ぞっと!」
スバァンッ!と音がして、落下してきた椅子が一直線に知的な男に突っ込む。
顔面に椅子が命中した男は、何が起きたかも分からずに気絶する。

「なっ!?「お、余裕だな?」!?がっ……!?」
それに気を取られた男の隣に居た海賊が、眼を向けた瞬間に胴体を真一文字に裂かれた、と思うと……

「「「「「「「「ぎゃあぁぁっ!?」」」」」」」」
その一閃で、彼の周囲に居た15人近くが一斉に吹き飛ぶ。
まぁそれを確認することは、胴体がまっ二つに分かれた彼には出来なかったが。
ここに至ってようやく事態を認識し始めた彼らが、混乱しながらも動こうとする。

「こ、このやろ……」
りょう「おっせぇ」
「ひぎぁぁぁ!?」
刀を振り下ろした男は、次の瞬間自分の手首から先がどこぞへと消え、悲鳴を上げた。

「くそっ!?ぐむっ!?」
りょう「しっつれーい♪」
槍を持った男がつきだす前に懐に入られると、抵抗する間もなく顔面を掴まれる。そして……

りょ
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