四話『激突、義兄妹対決!!樹希VS簪』
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はあぁぁぁぁ!!」
お互いの武器が、激しくぶつかり合う。樹希は、右手のトンファーで<夢現>を受け止めつつ、左手のトンファーで攻撃する。しかし、それは簪が直前で避けスーツに掠っただけだったが、S.E.が70も減った。
「何このパワー、お兄さん、チートじゃないですか!!」
「知るか!!!」
《エネルギーマックス。アームチェンジ》
樹希の両手に持つトンファーが形状変える。その形は、メリケンサックと大型ナイフが合わさったようなものだった(すいません。イメージは、ソウル・イーター13巻表紙のブラック★スターの武器なようなものです。説明が下手糞ですいません!!)
「また変わった!?」
「もうわけわかんねぇよ、この機体」
樹希は、そのまま簪へ切り込みに行く。バックステップにブースターで加速を付け距離をとった。
「くらえ!!!」
簪は、<春雷>を放った。だか、樹希はそれを切った。
「なっ」
「いくぜぇぇぇぇぇぇぇ」」
そのまま樹希は、瞬時加速をかけ、即刻簪の懐にもぐり踊るように乱舞を放った。簪は、<夢現>でガードを試みたが樹希の放っている乱舞によって折られてしまう。
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁ」
上、下、右、左、斜め、色々な角度から決まっていく。そして、一撃を与えるごとに速度が上がっていく。その攻撃に簪は耐えようとしたが…、しかし、S.E.は削られていく一方だった。そして乱舞は、クラインマックスを迎えていた。そして、簪のS.E.が50になった時、
「終わりだ」
「えっ」
樹希は、最後の一撃を食らわした。そして、ブザーが鳴る。
ビ―――――、
『そこまで。勝者、新嶋樹希』
そして、織斑千冬の言葉によって告げられた。
「お疲れ、簪」
「ありがとうございました」
こうして、義兄妹対決は、樹希の勝利で幕を閉じたのであった。
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―――同時刻―――
どこかの国の洞窟の中、
「これは、ネフィリムの心臓!!今度こそ、世界は僕の物だ!!!」
この発掘が樹希たちの運命とは、本人たちはまだ知らない。
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