SAO編−白百合の刃−
SAO41−阿吽のモノクロ
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
合って」
「白の剣士よりも可愛いかなって、貴女は可憐だもの」
「白の剣士でいいですって……」
「そう?」
「そうですよ。自分には合わない」
別に私が何者であろうと、相手のことを信じればいいはずだから……多分。漆黒がドウセツというプレイヤーであることは間違いない。そんな彼女のことを私は支えられるような人になれば、笑ってくれるのかな?
「大丈夫よ」
「そうですかね?」
「白の剣士なら、きっと大丈夫よ」
それが本当なのかはわからない。
「頑張ります」
本当にするには、そこに一歩踏み出すことからじゃないと始まらない。
「ええ」
後は本当になるように頑張るしかない。
裏層攻略を開始しれから二日目、私達はまだ攻略できずに二人三組に分かれて攻略クリアの鍵を探索中。時間は確実に迫ってきているけど時間はある。あせらずに確実にダンジョン内を探索してマッピングを埋める。そしてボスを倒して、ゲームの世界アインクラッドから脱出する一歩へと繋がっていきたい。その間まで、私は漆黒の優しさを知ることができたら、いいなと思った。
漆黒はめちゃくちゃだけど、悪くはなかったから明日も頑張ろう。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ