環境委員。2
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覗き込んできた小宮の目と俺の目が合った。
「あ、こみ、やぁ・・・」
心にじんわりと温かさが広がり、それと同時に下腹部が疼きだす。
「? ああ、物足りないんだ」
「ッ!? そんな、訳っ!」
「でも、疼いてるでしょ? 神木の、もう立ってるし」
そう言って後孔に指を入れる小宮。意図せずに腰が跳ね、それに笑う小宮の息が首筋にかかる。
「ふ、ぁ・・・」
ハッと我に返り、逃げ出そうともがく。が――
「逃げないって、約束だよね」
逆にうつ伏せの姿勢にさせられて、熱く滾ったものを押し付けられた。そのまま、その大きなものはズズ、と入って来る。
「あ、あ、ぁっ、こみ、やっ痛いッ!」
「大丈夫。力抜いて、楽にして?」
「ぁ、ふ、あ」
ガクガクと力が抜ける。ゆっくりと、しかし確実に入ってくる小宮のそれが急に大きくなった。
「やっ、小宮、出すなっ!」
(今出されたら、俺もイク・・・)
その気持ちを察したのか、小宮は「・・・出すよ」と意地悪く言い――
小宮の体がブルリと震える。と同時に、背筋にぞくぞくとした痺れが奔った。
「ッ〜〜っ!!」
* * *
「大丈夫?」
「・・・ん・・・」
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