暁 〜小説投稿サイト〜
少年少女の戦極時代
第70話 合同ダンスイベント前夜
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
光実にとって大切なものになったのだ。

「そうなったらわたしが兄さん抱えて逃げるから」
「碧沙に僕は抱えられないんじゃないかなあ」
「今ちょっとバカにしたでしょ」
「してないよ。どっちかというと、僕が碧沙を抱えて逃げたいかなって」
「前にリフトの練習した時みたいに?」
「そうそう。あ、せっかくだから明日やろうか、リフト。前はせっかく練習したのにできなかったからさ」
「ほんとっ? やった、兄さん大好き!」

 碧沙は光実に飛びついて笑った。光実も膝の上に乗った妹につられて笑っていた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ