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Epos14幼き勇者たちの決意〜Unbeugsam Wille〜
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に対して思いっきり謝られちゃった)、一緒に居たティファさんに医療区画に案内されることに。
無傷なアリシアちゃんと完治してたアルフさんはリンディさんやクロノ君、シャルちゃん達と一緒に何かの確認をしに行くってことでアースラへ。エイミィさんは、私たちが預けたデバイスを持ってメンテナンスルームっていうデバイスを直すための施設へ向かった。そしてティファさんの指揮の下に始まった私たちの検査の最中、フェイトちゃんがいきなり涙を零しながらそう謝ってきた。

「そんな! 待って、違う、フェイトちゃんの所為じゃないよ!」

「そうだよ、あれは向こうの勘違いの所為なんだし」

「そうよ、フェイト。気にすることじゃないわ」

「でも・・・でも! あの人たちが私を狙ったから――っ!」

私たち3人でフェイトちゃんを抱きしめた。そう、フェイトちゃんは何も悪くない。そしてパラディース・ヴェヒターの人たちもきっと悪くない。本当に悪い人たちなら、犯罪者の人たちだけじゃなく、初めから私たちのような高魔力持ちの一般の人たちにも手を出すと思うし。そうはしなかったのは、単純にリンカーコアを集めるのを良しとしていないから、と思う。

「違うよ、フェイトちゃんの所為じゃない」

「でも・・・」

「でも、じゃないわよ。あたし達がこうなったのは、フェイトの所為じゃない」

「でもみんなも傷ついて、デバイスも壊されて・・・」

「それは私たち自身の問題だって思うんだ。私たちの力不足。たぶんそれだけ」

私たちが襲われたのはあの人たちの勘違い。体やデバイスが傷ついて、負けたのは私たちが弱かったから。ほら、フェイトちゃんの責任なんてどこにも見当たらない。運が悪かったんだ、きっと・・・。

「もう泣かないでフェイトちゃん」

「そうよ。せっかく再会したんだもの。笑わなきゃ損よ」

「フェイトちゃん。ほら、ニッ♪」

「「ニッ♪」」

「なのは、アリサ、すずか・・・。ごめ――ううん、ありがとう。えっと・・・ニッ♪」

みんなで笑顔を作る。そうして検査も終わって4人でお喋りしながら結果を待っていると、「検査結果が出たよ」ティファさんがやって来た。

「エコから受け取った検査結果と大して変わらなかった。身体ダメージは完治、リンカーコアは僅かなダメージを負ってた」

検査結果は、体には異常なし、でもリンカーコアがちょっと傷ついてる所為で少しの間魔法が使いづらいかもしれない、ということ。

「しばらくの間は大きな魔力を使わないようにね」

「「「「はい。ありがとうございました」」」」

検査結果を聴き終えてすぐ、「ティファ、終わった?」シャルちゃんがやって来た。ティファさんは「オールクリア。いつでも連れて行っていいよ」って私たちを送り
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