暁 〜小説投稿サイト〜
dark of exorcist 〜穢れた聖職者〜
第8話「現れた災厄」
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
驚きを隠せなかった。
"フォカロル"と"べリアル"。どちらも上位の悪魔だ。
"フォカロル"は風の悪魔。べリアルは火の悪魔。
その中で5人が驚いたのは、べリアルの名前。

べリアルは、上位の悪魔の中でベスト5に入るほどの実力を持っている。





「なるほど………"人間に擬態"してんのか………」

パトリックが呟いた。



上位の悪魔は、悪魔狩りの追撃を避けるために"人間に擬態"するという特徴がある。
もし、この2人が本当に擬態した上位の悪魔なら………とても厄介な状況にある。


「どうした?俺を焼き殺さないのか?なら………悪魔狩りもろとも死ね」

フォカロルと呼ばれた灰髪の男が、殺意を剥き出しにした眼で5人とパーカーの青年……"べリアル"を睨む。

「…………やるしかないな」

キリシマが日本刀を強く握り、静かに呟いた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ