第十四話 聖剣ですか破壊計画ですか
[15/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
な。心の中では大号泣だよ。表には出さんが。
「同士たちの無念を晴らしたい。いや、彼らの死を無駄にしたくない。僕は彼らの分も生きて、エクスカリバーよりも強いと証明しなくてはならないんだ」
「うぅぅぅ・・・・・・」
匙がすすり泣きをし始めた。ごーきゅーだよ。
「木場!辛かっただろう!キツかっただろう!ちくしょう!この世に神も仏もないもんだぜ!俺はなぁぁぁぁ、今非常にお前に同情している!ああ、酷い話さ!その施設の指導者やエクスカリバーに恨みを持つ理由もわかる!わかるぞ!俺はイケメンのお前が正直いけすかなかったが、そういう話なら別だ!俺も協力するぞ!ああ、やってやるさ!会長のしごきもあえて受けよう!それよりもまずは俺達でエクスカリバーの撃破だ!俺も頑張るからさ!お前も頑張って生きろよ!絶対に救ってくれたリアス先輩を裏切るな!」
熱いな。さすが男子。イメージのために常に冷静そうな俺とは違うな〜。
「よっし!いい機会だ!ちょっと俺の話も聞いてくれ!共同戦線張るなら俺のことも知ってくれよ!俺の目標はーーソーナ会長とデキちゃった結婚をすることだ!でもな、デキちゃった結婚ってモテない奴にとってみたらハードル高いんだぜ?デキちゃう相手がそもそもいないわけでさ・・・。でも、俺、いつか会長とデキちゃった結婚するんだ・・・」
もーちょい空気読んで言え。あと、それ死亡フラグみたいに聞こえるぞ?
って!一誠泣くなよ!タイミングが変なんだよ!
「匙!聞け!俺の目標は部長の乳を揉みーーそして吸うことだ!」
「・・・・・・(ブワァ)」
匙も泣くなぁぁぁぁ!なんかもうやだぁ!帰る。おうち帰る!ってここ自宅だった!
「兵藤ッッ!お前、わかっているのか?上級悪魔ーーしかもご主人様のお乳に触れることが、どれだけ大きな目標かということを」
「匙、触れるんだよ。上級悪魔のおっぱいに、ご主人様のおっぱいに俺らは触れられるんだよッッ!実際、俺はこの手で部長の胸を揉んだことがある」
「バカなっ!そんなことが可能なのか!?嘘じゃないよな!?」
「嘘じゃない。ご主人様のおっぱいは遠い。けど、追い付けないほどの距離じゃない」
「吸う!?・・・か、会長の乳をす、吸える・・・。ち、乳首だよな?吸う場所は乳首なんだよな?」
「バカ野郎!おっぱいで吸えるところといったら、乳首以外にあるものかよ!そうだよ!乳首に吸い付くんだ!」
「ーーッ!」
「匙!俺達は一人ではダメな『兵士』かもしれない。だが、二人なら違う。二人なら飛べる。二人なら戦える!二人ならやれる!二人ならいつかデキちゃった結婚もできるかもしれない!ご主人様とエッチしようぜ!」
「うん、うん!」
エロが原動力じゃなけりゃいい台詞なのに
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ