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こんな私(俺)の物語
第十四話 聖剣ですか破壊計画ですか
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な。心の中では大号泣だよ。表には出さんが。

「同士たちの無念を晴らしたい。いや、彼らの死を無駄にしたくない。僕は彼らの分も生きて、エクスカリバーよりも強いと証明しなくてはならないんだ」

「うぅぅぅ・・・・・・」

匙がすすり泣きをし始めた。ごーきゅーだよ。

「木場!辛かっただろう!キツかっただろう!ちくしょう!この世に神も仏もないもんだぜ!俺はなぁぁぁぁ、今非常にお前に同情している!ああ、酷い話さ!その施設の指導者やエクスカリバーに恨みを持つ理由もわかる!わかるぞ!俺はイケメンのお前が正直いけすかなかったが、そういう話なら別だ!俺も協力するぞ!ああ、やってやるさ!会長のしごきもあえて受けよう!それよりもまずは俺達でエクスカリバーの撃破だ!俺も頑張るからさ!お前も頑張って生きろよ!絶対に救ってくれたリアス先輩を裏切るな!」

熱いな。さすが男子。イメージのために常に冷静そうな俺とは違うな〜。

「よっし!いい機会だ!ちょっと俺の話も聞いてくれ!共同戦線張るなら俺のことも知ってくれよ!俺の目標はーーソーナ会長とデキちゃった結婚をすることだ!でもな、デキちゃった結婚ってモテない奴にとってみたらハードル高いんだぜ?デキちゃう相手がそもそもいないわけでさ・・・。でも、俺、いつか会長とデキちゃった結婚するんだ・・・」

もーちょい空気読んで言え。あと、それ死亡フラグみたいに聞こえるぞ?

って!一誠泣くなよ!タイミングが変なんだよ!

「匙!聞け!俺の目標は部長の乳を揉みーーそして吸うことだ!」

「・・・・・・(ブワァ)」

匙も泣くなぁぁぁぁ!なんかもうやだぁ!帰る。おうち帰る!ってここ自宅だった!

「兵藤ッッ!お前、わかっているのか?上級悪魔ーーしかもご主人様のお乳に触れることが、どれだけ大きな目標かということを」

「匙、触れるんだよ。上級悪魔のおっぱいに、ご主人様のおっぱいに俺らは触れられるんだよッッ!実際、俺はこの手で部長の胸を揉んだことがある」

「バカなっ!そんなことが可能なのか!?嘘じゃないよな!?」

「嘘じゃない。ご主人様のおっぱいは遠い。けど、追い付けないほどの距離じゃない」

「吸う!?・・・か、会長の乳をす、吸える・・・。ち、乳首だよな?吸う場所は乳首なんだよな?」

「バカ野郎!おっぱいで吸えるところといったら、乳首以外にあるものかよ!そうだよ!乳首に吸い付くんだ!」

「ーーッ!」

「匙!俺達は一人ではダメな『兵士(ポーン)』かもしれない。だが、二人なら違う。二人なら飛べる。二人なら戦える!二人ならやれる!二人ならいつかデキちゃった結婚もできるかもしれない!ご主人様とエッチしようぜ!」

「うん、うん!」

エロが原動力じゃなけりゃいい台詞なのに
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