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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
告白
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「聖くん……流石にそれは言いすぎだと思うよ」

「はい、自分でもそう思います。だけど、二人にはわかってもらいたいんです。……で、どうだ? もしギンガが敵になったときお前たちは戦えるか?」

 聖の問いに二人は顔を見合わせると、聖をまっすぐと見据え、力強く答えた。

「戦えます。戦って勝って、そしてギン姉を取り戻します!」

「私も、諦めずに戦い抜きます。どんな危機的な状況になっても諦めません」

 二人の決意を聞いた聖はニヤリと満足そうな笑みを浮かべ、二人の頭をガシガシと乱雑になでた。

「それだけ覚悟できてりゃ大丈夫だな。だけど忘れんなよ。お前らは一人で戦ってるんじゃない。俺達全員で戦ってるってことを」

「「はい!」」

 力強い返事を聞いた聖はデバイスルームを後にした。






 夜になり、聖たち隊長陣はブリーフィングルームに集まっていた。

「スカリエッティ達は地上本部の各拠点を潰して回っているようです。既に多くの被害が出ていますが地上本部はまだスカリエッティ達の拠点はハッキリしていないようです」

 シグナムが投影モニタを使いながらはやてに報告すると、はやてもそれに頷きながら皆に告げた。

「奴等の拠点探しは今、ロッサとシスターシャッハが組んで探ってくれとる。ロッサの報告からすると、もう少しで割り出せそうなんやけどまだ確証にはいたってないみたいや。他に何かあるか?」

 はやての聞き返しに皆が首を振るが、一人、聖だけが手を上げた。彼は立ち上がると、皆のほうを見据えながらいつもより思いトーンで語りだした。

「スカリエッティ達の報告じゃないんだが……。皆に話すことがある。明日、またここに集まってくれないか? こんな状況で勝手だとは思うが頼む」

「今じゃだめなんか? 聖くん」

「出来れば新人達や他の皆が聞いてくれる状況がいい。本当に勝手だが頼む」

 はやての切り返しに聖は頭を下げた。はやてもそれに頷くと、

「……わかった。ほんなら明日の十時頃新人達も合わせて皆ここに集合や。持ち場から動けない他のスタッフにはモニターを通じて配信するけどええか?」

「ああ。ありがとう、はやて」

「ええよ。仲間なんやからあたりまえやろ?」

「そう……だな……」

 聖の胸に仲間という言葉が重く突き刺さった。

 ……俺はこんな風に俺のことを仲間と思ってくれる奴等に隠し事をしてきた……。それ相応の報いは受けるんだろうな。

 奥歯をかみ締めながら自分のしてきた行動を呪った。

「じゃあ、今日はこれでお終いや。皆明日に備えてゆっくり休んでな?」

 はやての号令に皆従い、それぞれ自分達の部屋に戻っていった。

 聖もまた同じように部屋に戻
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