第七章
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。するとだ。
ボールは見事に外にウエストされだ。石渡のバットをすり抜けた。そして。
藤瀬は三塁とホームの間に挟まれだ。あえなくアウトになった。江夏は買ったのである。
それを見てだ。誰もが呆然となった。
「おい、江夏何やったんや」
「まさかわかってたんか?」
「いや、あそこではわかっててもあれはでけんで」
「江夏、凄いとは思ってたが」
「ここであれをするか」
「バケモンや」
近鉄側もだ。誰も江夏をそしらなかった。
彼の勝利にだ。賞賛の言葉を出すのみだった。勝負はこれで決まりだった。
石渡はこの後三振になり広島が日本一になった。そしてだ。
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